第3期生・スペイン留学便り ~アルカラ大学アルカリングア 3月編・その3~

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<今教わっている先生について>
先生にはとても恵まれました。今教わってる先生ももちろん、今まで教わって来た先生はみんな優しく、ユーモアもあり、会話を楽しむ形の授業をする先生もいたりで、毎日楽しく授業を受けられました。ただ、まだ最後のセメスターからの新しい先生は、日数があまり経っていないのでよくわからないです。どんな先生でも、対応して最後のセメスターも楽しんで行きたいです。

ディプロマを受け取った時、先生たちと

<留学して感じた日本との違い、カルチャーショックを教えてください>
家族とバルに行った時、床にティッシュがいっぱい落ちていたので汚いから嫌だなと思っていたら、家族に「バルは床が汚いと美味しいお店なんだよ」と言われ、とても驚きました。というのも、人気店のような人がたくさん行き来してるところは人手が足りておらず掃除が行き届いてない状態なので、その様子を見てからここは美味しいお店か、そうでないかを見分けるということのようでした。あとは、バスの運転手が知り合いが乗って来た時に長く話して出発が遅れるということや、対向車線に知り合いのバス運転手がいると道の途中で止めるということが今まで何回もありました。最初は信じられないなと思っていましたが、今では日常的に見ているのでなんとも思わなくなりました。家では、とても家族の愛を感じます。私のホストマザーとホストファザーはいつも私のことを気遣ってくれて、時々世話焼きだなと感じるほどです。怒る時も私のためを思ってくれてのことなので、恵まれた環境でなに不自由なく過ごせて幸せだと日々感じます。

家族と食事
家族に連れられフラメンコのショー(sara baras)を観覧

<留学をして半年が経ちましたが、留学前と比べ自分自身が成長していると感じることはありますか>
私の1番の変わったところはまわりの目を気にせず自分の思ったまま行動できるようになったことです。例えば授業に積極的に発言できるようになったことです。以前は間違いを恐れて積極的に発言ができませんでしたが、今は発言に対する恐怖心はほとんど無いです。家族と話していてスペイン語でなんて言えばいいかわからなくて悩んでいる時、落ち着いて話せばいいんだよと言って安心させてくれます。毎日繰り返していくうちに家族と信頼関係が築かれたのも関係してますが、落ち着いて話せるようになりました。毎週インテルカンビオなどの外国人との交流会やスペイン人の友達と交流を深めるうちに、誰とも構わずコミュニケーションをとるのが好きになりました。日本に帰ってもスペインで出会った人との関係を大事にしていきたいと思っています。

スペイン人の友人との食事会

☆S・I☆