<今教わっている先生について>
今教わっている先生は、VEGAとYOLANDAという先生です。VEGAは教わるのが今回が初めてですが、とても優しく面白いです。授業のペースはゆっくりで雑談が多めですが、クラスのレベルが上がり難しい文法事項を学んでいるのでじっくりと勉強できて分かりやすいです。また、雑談の時は文法以外にもスペインについての様々なことを教えてもらえるので楽しいです。2限のYOLANDAも教わるのは今回が初めてです。オーラルの授業なので、話したり発言することが多い授業ですが、その中でもきちんと新しい文法や単語が学べます。新しく習ったことを身に付けるために、例文を自分で作って発表したり、隣の人と会話をします。一人一人しっかりと間違いを直してくれるので、分かりやすいです。
<留学して感じた日本との違い、カルチャーショックを教えてください>
日本では全てを言わなくても話している人の顔の表情や話し方から言いたいことがわかったり、相手の気持ちを察することができる文化ですが、スペインでは全てを細かく話さないとわかってもらえないので最初は大変でした。また日本は相手の気持ちを考える文化を持っているので、スペインに来たばかりの時にホストファミリーに出された食べ物は、嫌いなものも全部食べて、追加で出されたものも断り切れずに食べていましたが、ある時に嫌いなものは嫌いと答えて、いらない時もいらないと答えても大丈夫なんだと気付き、なんでも素直に答えられるようになり楽になりました。
<留学をして半年が経ちましたが、留学前と比べ自分自身が成長していると感じることはありますか>
日本にいる時は授業中は静かな方で、あまり自分から発言したりみんなの前で発表するということはありませんでした。でもスペインに来てからは、最初の方は中国人や他の国の人はとても積極的なので圧倒されてしまって、あまり授業中に発言できませんでしたが、少し経つと、授業中は自分から発言をしないと何も学べないと思い、またアルカリングアは授業中の参加度を重視するので、授業中に自分から手を上げて発言するようになりました。もし自分の言った答えが間違っていたとしても、先生か訂正してくれるのでどんどん新しいことが学べると思うようになり、間違えることが恥ずかしいと思わなくなりました。さらに人前での発表も何度もやったのであまり緊張せずにできるようになりました。
☆M・K☆