第3期生・スペイン留学便り ~アルカラ大学アルカリングア 5月編・その3~

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<一番印象に残っている授業は何ですか>
一番印象に残っている授業は、それぞれ自分の国についてパワーポイントを作って発表するというものです。私は日本の東京ディズニーランドについて発表しました。他の日本人の生徒は、温泉や日本の祝日・祭りについて発表していました。他の国の生徒は中国の祝日・祭りや中国の食べ物、韓国についてのことなど様々な国のことを知れました。またこの授業がスペインに来て初めてスペイン語でパワーポイントを作り、みんなの前での発表だったのですごく緊張したことを覚えています。

ディプロマとアルカラ大学

<留学して良かったと感じるのはどんな時ですか>
一番は文化や価値観の違う人とたくさん触れ合えることです。日本にいる時ではなかなか出会うことのない、中国人や韓国人やスペイン人とたくさんお友達になることができました。言語が違うのでコミュニケーションをとるのはとても難しいですが、私では考えられないような発想や面白い考えを持っているので、話していて毎回新しい考えをもらえます。また、ホームステイ先のお母さんとお父さんに出会えたことも、私にとって留学して良かったことの一つです。いつもはとても優しく、でも間違ったことをした時はしっかりと叱ってくれて、本当の子供のようにたくさんの愛情をもらいました。

ホストファミリーとお別れした時

<スペイン留学を振り返って>
スペイン語はもちろんスペインに来る前よりも語彙数が増え文法もたくさん教わり、ネイティブのスペイン語に毎日触れていたので、とても話せるようになりました。またそれだけでなく、他にも多くのことを学べました。一つは自分の思っていることを自分の言葉で相手に伝えるということです。スペインでは黙って微笑んでいるのではなく、自分の感じたことや思っていることをストレートに伝えなければいけないということを痛感しました。最初は難しかったですが、それが今では自然と身についた気がします。授業中も自分の意見を積極的に伝えないと、先生もこの子は分かっていないのか、と思われてしまいます。将来的にも必要なことだと思うので、気付けて良かったです。私はこの留学で多くの人と触れ合い、多くのことを学びとても貴重な経験ができたと思います。

昭和生とアルカリングアの先生

☆M・K☆