第8期生・中国留学便り ~上海交通大学 10月編・その1~

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<授業には慣れましたか。また、授業で大変なことは何ですか>
授業の進め方に慣れてきて、予習・復習の仕方も段々と分かってきました。9月に比べて、先生の言っていることやほかの生徒たちの発言内容も理解できるようになってきましたが、授業で一番大変なことは、言いたいことをすぐに言うことができない事です。また、選択科目の武術の授業ではすべて口語による授業のため、理解に時間がかかり大変です。理解できない時にほかの生徒が英語に訳してくれるのですが、その英語も聞き取れないので英語の勉強もしなければいけないと感じています。

写作の授業の様子

<寮での生活で楽しかったことは何ですか>
寮での生活では、清掃員や警備の方とのコミュニケーションがとても楽しいです。寮内で会うたびに「你好」と挨拶をしてくれるだけでなく、世間話もしてくれて、とてもフレンドリーで、会話の練習にもなります。話す速さも早く、発音も聞き取りにくいのですが、うまくコミュニケーションがとれた時は自信がつきます。寮の一階にあるカフェテリアは、寮に住んでいる学生以外も利用できるため、偶然クラスメイトに遭遇したり小さなウサギが机の上にいたりと楽しいです。

<国慶節と中秋節の連休はどのように過ごしましたか>
連休中は雨の日が多く、基本的には寮内で過ごしていました。雨の日は、中国の出前サービスを利用して部屋でご飯を食べながら中国のテレビ番組を見たり、日本のバラエティ番組を見て中国語のことを忘れたりしていました。連休中は授業がなく、お腹を下しても大丈夫なので、見たことのない果物や食べ物にも挑戦しました。また、今までの授業の復習とこれからの授業の予習もしました。連休最終日には外灘に観光に行きましたが、連休とあって家族連れが多く、思い通りに歩けないほど混んでいました。

上海の果物屋さん
国慶節の最終日、外灘に向う途中の南京東路
国慶節最終日の外灘

 

☆A・S☆