第8期生・中国留学便り ~上海交通大学 3月編・その1~

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<今教わっている先生について>
今回教わっている先生は前期受けていた先生とは別の先生になったのですが、やはり中国の先生は教え方が分かりやすいです。具体的には、日本の学校はなんの授業でも先生は確実に教科書の内容を伝えて、生徒は聞いてノートをとるというスタイルで、生徒が先生についていくのが当たり前ですが、中国の授業は先生が生徒に合わせてくれるという感覚です。生徒の発言によって先生が合わせてくれるのでどの授業も会話がつきもので黙って1時間半聞いてる授業はありませんでした。また、授業内容も毎回同じ量なので予習、復習がしやすいです。

<留学して感じた日本との違い、カルチャーショックを教えてください>
日本よりも大雑把に見えてはっきりしている国だと思います。例えば、あまり列に並ばないことや地下鉄で横入りしてくることについて、来た時はとても不快に感じましたが、今は慣れました。中国の文化だからこれに慣れ、日本では絶対できないことだと思えばカルチャーショックは生まれないです。日本人は「思いやり」という言葉があるほど、複雑になってしまっているので面倒な国だと感じました。違う国に行って母国の弱点に気づくとは思ってもいませんでした。

无锡市の桜
友達と食べた中華料理

<留学をして半年もしくは1年半が経ちましたが、留学前と比べ自分自身が成長していると感じることはありますか。具体例をあげて記入してください>
前よりも聞き取りはできるようになりました。まだまだ自分の言いたいことを、頭で整理しながら発言することは難しいですが、前よりも外に行って隣で話している人たちの内容を聞き取ることだったり、学校の友達との会話だったり、授業内容だったりと、この半年でヒアリング能力がここまで変わるとは思ってもいませんでした。どんなことでも挑戦していきたいという心は持っているのであと半年無駄にしないようにしていきます。この留学費を親が負担してくれているので、この経験を絶対に生かしていきたいと思ってます。

上海ディズニーランド
豫園の夜景

☆R・K☆