第4期生・スペイン留学便り ~アルカラ大学アルカリングア 5月編・その3~

<一番印象に残っている授業は何ですか>
文化の授業でスペインのクリスマスについて学んだ時は、先生が授業に伝統的なクリスマスのお菓子や飲み物を持ってきてくれて、皆で食べたり飲んだりしながら体験的に学んだことです。学期末にはそれぞれでスペインのクリスマスに関するプレゼンテーションをして様々な知識を得ることができました。その後に家族と過ごすクリスマスは、授業で得た知識があったので全て理解して楽しく過ごすことができました。他にもアルカラで中世の伝統的なお祭りがある週の文化の授業はみんなで外に出て先生が解説しながら回ることができたので、体験的に学べる授業はとても面白いと感じました。

<留学して良かったと感じるのはどんな時ですか>
留学しないと学べなかったことに気付いた時です。例えば勉強をするだけなら日本でも出来ます。しかし文化の違いを体験してそこから学ぶことは日本では難しいと思います。日本は単一民族国家です。日本にいて多くの違う人種の人と出会うのはそう簡単ではありません。スペインは難民も抱えています。多くのヨーロッパや南米の人もいます。もちろんアジア人も多くいます。日本では多数派の日本人だったわたしがスペインというヨーロッパの国でアジア人という少数派になった時、その観点から見るスペインというのはまた違って見えます。良い体験も悪い体験も含め、日本ではできない体験をし、そこから文化について学べたことは一生の宝になると思います。

スペインの国営放送(日本でいうNHK)からアルカラの世界遺産登録20周年を記念した番組のインタビューを受けました
ホストマザーの過去に受け入れた生徒が結婚をして家族で訪ねて来た時

<スペイン留学を振り返って>
はじめは本当に何も喋れず理解もできずスペイン語の勉強に対するモチベーションが0だった私が、日々スペインの文化に触れて新しい人と出会ううちに捉え方が変わって、新しい出会いのためにスペイン語を学ぶことに感心を持つことができました。結果が全てと捉える人がいるなら、私は経験が全てだと思います。私はスペイン語を人と話すことによって学びました。毎日外に出ることによって南米中のヨーロッパ中のほとんどの国の人と文化の違いについ知ることにとても興味がありました。色んな体験をして今日の自分が作り上げられました。決して勉強だけではない体験からも学べることができたこの環境は本当に素晴らしいと感じることができました。

トレドにて
帰国前日に撮ったアルカラのセルバンテス広場

☆Y・H☆