<日本の授業との違いはありますか>
中国に来たら外国人に混ざって勉強していくと思っていたので不安と期待が高まっていました。しかし来てみると必修は昭和生だけの授業でした。その為先生の説明は中国語ですが、私たちのレベルやスピードに合わせてくださるのである程度は理解出来ます。しかし甘えてしまいやすいので中国に来た以上しっかり喋れるように外国人の友達を作って、自分で勉強していこうと思います。逆に一般科目は他の国の留学生もいてとても授業のスピードが速いです。日本との授業の違いを感じたことは、他の国の留学生は思ったことをすぐに発言して能動的な授業だということです。またグループで討論することが多くて参加型の授業だなと感じました。自分の意見を常に持っている必要がありました。どの授業も日本より課題も小テストも多いので復習と自主学習がとても大切だと感じました。
<寮での生活について>
上海に来るまでは、寮で友達が出来るか不安でしたが来てみると、とても親切な方が多くて廊下で会うと挨拶してくれたり、話しかけてくれたりしました。その為すぐに寮に慣れることができました。特に仲良くなれた友達とは自国の食文化を紹介し合い、私たちはそうめんと納豆を紹介しました。他にはインド料理を食べさせてもらいました。次はチェコ料理と韓国料理を紹介してもらえるのでとても楽しみです。あと寮で仲良くなった友達の誕生日もお祝いしました。また日本では実家暮らしだったので毎日ご飯が出てくることや、洗濯してもらうのが当たり前だと思ってしまっていたけれど、当たり前のことではないなと実感しました。冷蔵庫の中がよく空っぽになってしまうので計画的に買い物したいです。
<新生活を振り返って(反省点・改善したいこと)>
中国に来てもうすぐ3週間が経ちますが、とても濃く1日1日が速いです。しかし中国に来ているのに日本人と話してしまったり、日本語を少し話せる外国人と話ってしまったりと甘えてしまうことが多かったと反省しています。私は文法が分かっていても話すことが苦手なので意識的に自分から話していかないと時間を無駄にしてしまうなと思いました。言葉が通じないのはとても不安ですが、限られた時間の中で成長できるように交流会等に積極的に参加していきたいです。今考えているのは日中成人式の実行委員会に参加することです。中国人の友達や昭和生以外の日本人の友達も出来そうだし、日本では経験できないことが出来ると思うので少しずつ授業や中国語に余裕が出てきたら挑戦してみたいです。
また中国に来て痛感したのは英語の大切さです。中国語で会話ができないとすぐに会話が英語に代わってしまいます。私は中国語も英語も中途半端なので中国にいる間に英語も自分で勉強したり、英語圏の友達に教えてもらったりして日常会話は困らない程度には成長したいです。交通大学に来ている人は本当にスペックが高く自分が全て中途半端なことに気づいたので、私も他国の留学生を見習って自分を高めていきたいです。
☆C・S☆