第9期生・中国留学便り ~上海交通大学 2月編・その1~ [2019年04月21日(日)]

<一番楽しい授業は何ですか>
時間割通りの授業を一通り受けてみて、今のところ一番楽しみなのは魯迅作品だけを取り扱った授業です。魯迅は中国の現代思想を語るうえで最も重要な人物で日本にいる時から名前はもちろん知っていましたが、先学期の現代文学での授業やまた魯迅記念館に行った経緯から当時の中国人に対する魯迅思想の影響力を驚くほど感じたので中国文化を勉強する者として学ぶ価値のある授業だと思います。一人の作者の思想や作品をここまで掘り下げることもなかなか出来ないと思うので、貴重な機会を大切にしたいです。

魯迅文学授業中の様子

<週末はどのように過ごしていますか>
上海に帰って来て一週間しか経っていないので今学期のことは何とも言えませんが、前学期は友達と博物館や美術館に行くか一人で学校内のフリースペースで勉強していました。前学期放課後の時間をよく一緒に過ごしていた友達が博学で、博物館・美術館に行くことを趣味にしていたので、わたしも文化講座のレポートの材料になるかと思い一緒に行っていました。中国の博物館・美術館は無料で入場できるところが多くあり、例え無料にならなくても学生証を提示すれば半額で入れる場所がほとんどで決められた金額の中で生活費をやり繰りしないといけないわたしにとってとても助かっていました。

週末に訪れた中華芸術博物館内の作品

中華芸術博物館の外観

<春節はどのように過ごしましたか>
2年目は春節の街の盛り上がり具合を自分の目で見たいと思いつつ、日本で過ごしていました。今学期が最後の留学期間で、せっかく中国国内にいるのだから日本からだと交通費にお金がかかってしまうような場所に旅行に行こうと友達と事前に約束していたので、冬休み期間は旅行費用を稼ぐために日本でアルバイトをしていました。とあるデパートで販売のお仕事をしていたのですが、そこでの中国人観光客の多さにとても驚きました。韓国人や欧米人もいることにはいますがそれに比べて圧倒的に中国人が多かったです。それに従って店内アナウンスも日本語英語の次に中国語が流れていて、その中国語アナウンスや中国人観光客同士の会話を聞き取ろうとする努力をしていました。

冬休みに日本でアルバイトしていたお店が上海にも少し名前を変えて存在していた

☆M・K☆