<今教わっている先生について>
前期から引き続き同じ科目を教わっている先生は既知なので説明が非常にわかりやすい。教科書の内容は前期より複雑になったが、先生の話し方や授業の進め方がわかっているので授業が楽しい。ただ、初めての授業の先生は話し方にクセがあって初回はついていけなかったりする。旅游文化の女の先生はゆったり話してくれるので非常に聞き取りやすい。男の先生は話すスピードがわりと速いので頭をフルに回転させないと否応なく置いていかれる。
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<留学して感じた日本との違い、カルチャーショックを教えてください>
日本ではどこか出かけるたびに携帯と財布と定期券を必ず持ち歩いていたが、中国は携帯ひとつでどこでも行けるし物を買えるので、2月に日本に帰国したときに逆に戸惑った。日本も早くキャッシュレスにならないものか。ただそれ以外では中国にいていまだに慣れないことも多く、例えばタバコの臭いや工事現場近くの環境など他にも沢山ある。偏見かもしれないが、中国はある方面では格段に進歩しているのに、「え、そこ!?」と突っ込みたくなるくらい手抜きしている部分もあるようでギャップが激しいように感じられる。
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<留学をして半年が経ちましたが、留学前と比べ自分自身が成長していると感じることはありますか>
12月の年末にも書いたことだが、いい意味で自分の殻が破れた。2月に日本に帰国したときに1日中家にいるのが我慢できなくて毎日外出したのだが、これは留学前に出不精だった自分からは考えられないことだった。また、上海は国際都市なので例えばインターンの際もお世話になった昭和の先輩からいろいろな仕事をしている外国人の方まで多くの人脈を持つことができ、以前はどんな仕事に就職したいのかアバウトに考えていただけだったが、自身の将来について具体的に考える機会が増えた。
☆Y・O☆