第6期生・ドイツ留学便り~ライプツィヒ大学 1月編~

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※こちらは2020年1月時点の報告書で、現在は帰国しています。

<今年はどのように授業に取り組みたいですか>
B2の授業が始まって、様々なことが大きく変わりました。授業内で使用できる辞書が独独辞典のみになり、毎日新しい単語に出会い、意味を辞書で調べても辞書で説明されている内容が理解できずに日々苦しんでいます。もちろん、独独辞典を使うことは簡単ではないですが、自分の語学力を高めるためだと思って頑張っています。また、B1の試験では口頭試験が思うようにいかず、先生からも「このまま進級させて大丈夫かしら」と心配されるほどでした。自分でもなかなか授業内で自ら発言することは少ないと思っていたので、授業後に週1回行われる少人数でのディスカッションの授業に参加しています。参加者が最大10人までのとても小規模なので必然的に発言しなければならない機会が増えます。このような授業を通して、授業内でなるべく発言機会を自ら増やしていきたいと思っています。

interDaF主催で行われたパーティーでB1まで一緒に学んだクラスメートと。

<寮での生活を通じて、生活面や考え方などで何か変化したことはありますか>
1月から私の隣の部屋に新しい学生さんが入寮してきました。彼女は、こちらに来てからドイツ語の勉強を始めたばかりなので、ドイツ語での会話はほとんどありませんが、英語でほとんど毎日会話しています。彼女が日本の文化が大好きなこともあり、そして私が彼女の母国の韓国の文化に興味があることからいつもお互いの国の文化について英語で会話することが最近の楽しみになっています。彼女のほうが私よりも日本の文化に詳しい場合もあるので、もっと自分の国の文化の素晴らしさやもちろん正すべき点も含めて理解しなければならないと改めて思いました。そして、自分の意見として、外国の方にお話しできるような語学力が必要であると痛感しました。

<元旦はどのように過ごしましたか。また、新年の抱負を教えてください>
新年の抱負という言葉が当てはまるかどうかはわかりませんが、まず喫緊の目標、抱負としてはドイツ語を今よりもっと流暢に話せるようになることです。タンデムパートナーさんと週1回程度必ず会うようにしていますが、タンデムパートナーさんとの時間が合えばもう少し回数を増やしたいと考えています。相手の方も今年から日本に留学数ることが決まっているので、もっと日本語力を高めたいと仰っていました。私も同様に残り1か月ほどしかない留学期間の中でどこまで自分の語学力が鍛えられるのか、考えながら日々過ごしていきたいです。そして、帰国後は就職活動が始まります。留学中のためが大学が主催している就職活動対策のセミナーに行けていないので、とても不安ですが、できる限りこのドイツまたボストンでの経験を活かせればいいと思っています。

タンデムを週に一回程度してくださるタンデムパートナーと
現在ドイツのサッカーリーグにてライプツィヒのチームがが一位になっていて、相手チームベルリンのサポーターがデモ行進をしながらスタジアムまで行ったところに偶然遭遇。

☆Y・I☆