※こちらは2020年1月時点の報告書で、現在は帰国しています。
<今年はどのように授業に取り組みたいですか>
今年は去年からの課題だった聞き取りを重点的に強化していきたいと思います。元から私はリスニングがあまり得意ではなく、ハノイに来た後もなかなか聞き取りがスムーズに行かないことが多くあります。そのため、今年はできるだけベトナム人と会話する料を今以上に増やすこと、今までは会話を止めてしまうのは申し訳ないという思いから、わからなかった部分を聞けないことが合ったのですが、ちゃんと逃さずに解決することを意識して残りの留学生活を過ごしていきたいです。また、学んだことを忘れないように復習もきちんとしていきたいです。
<留学を通して生活面や考え方などで何か変化したことはありますか>
ベトナムというなかなかカオスな国で過ごしているおかげで予想外のことが起きてもあまり驚かず冷静に対応することができるようになった気がします。例えば、タクシーに乗っていて、ドライバーが急に方向転換したかと思えば、ガソリンスタンドで給油することがあります。はじめこそどこに行くんだ、なんで客を乗せてから給油をするんだ、と軽くカルチャーショックを受けましたが、今ではああ、給油ね、とあまり驚かずに待っています。このような出来事も慣れてくればとても面白いので、今の生活はとても気に入っています。
<元旦とテト(旧正月)はどのように過ごしましたか。また、新年の抱負を教えてください。>
元旦は一応学校は休みでしたが、特に変わったことはありませんでした。ベトナム人もあまり盛り上がった様子はそこまでなく、普通の休日といった雰囲気でした。テトは大家さんたちと一緒に過ごしました。テト料理をたくさん作ってくれ、入れ替わり立ち替わりたくさんのベトナム人が家に来てごはんを食べていきました。年越しまでの時間まではみんなでベトナム語字幕付きの日本映画を鑑賞しました。年越しの数分前には大家さん以外全員家を出て、年越しの瞬間に家に入りました。これはベトナムの習慣で、年明けに健康な人が最初に訪問すると良いことがあるそうです。家庭のの暖かいテトを体験できてとても有意義でした。
☆H・I☆