【教員紹介】徐 珉廷先生:母語話者による〈事態把握〉(construal)の普遍性と相対性を研究

徐 珉廷先生
担当科目:韓国社会研究A、比較文化論、国際・地域研究(韓国研究)、韓国語 他

【徐先生より】
認知言語学の観点から母語話者による〈事態把握〉(construal)の普遍性と相対性を理解し、日本語、韓国語、英語などを比較・対照しつつ、<ことば>の根底にある認知スタンスまで踏み込んで考える、そのような立場から人間のココロとことばについて研究しています。光栄なことに韓国で出版された『事態把握の韓日対照研究』は2011文化体育観光部優秀学術図書に選ばれました。人間の思考や行動・経験様式はその人の母語によって影響を受けるところがありますのでことばを認知スタンスと関連し、考えると見えてくるものがあります。(関連科目:比較文化論)
国際学科では主に韓国の言語、文化、社会など幅広く「*韓国学(Korean Studies)」科目を担当しています。2000年以降日本における韓国語の人気や普及は広がりましたが、韓国学との接点をより強くする必要があると考えています。
クムホ・アシアナ杯「話してみよう韓国語」高校生大会(主催:クムホ・アシアナ文化財団・韓国大使館韓国文化院)審査委員を10年間務めた
審査評を述べる様子
2023韓国語教師教育研究学術大会(在日本ハングル学校関東協議会、駐日韓国文化院主催)にて招聘講演の後、団体写真
学会発表の様子(韓国・ソウル)
淑明女子大学校ダブル・ディグリー・プログラムを終えた学生達と卒業式にて:1期生
淑明女子大学校ダブル・ディグリー・プログラムを終えた学生達と卒業式にて:2期生
シンポジウム「日本における韓国学の発展とKF Global e-Schoolの役割」にてパネルディスカッションの座長を務める
出版した書籍(教材)
出版した書籍(専門書)