スペイン

第6期生・スペイン留学便り ~アルカラ大学アルカリングア 11月編・その2~ [2019年12月26日(木)]

<授業の予習・復習、自習は何をしていますか>
毎日習慣付けてスペイン語に向き合うことが大切だと考えているので、最低でも2時間は時間を取り授業中に分からなかった単語を書き出し、その横に辞書に載っている例文を書いて寝る前に目を通すようにしています。また、授業中に単語の意味をスペイン語で聞かれることがあるので、自分の口で説明できるように用意することでより脳に単語をインプットしたり、ホストママに授業について話し、アウトプットをするように心がけています。しかし、もっと復習をすべきであると考えているので残り半年はより力を入れていきます。予習は、授業で扱う内容が教科書の順序通りでないことが多いので、今は出された課題を100%の状態にできるようにしています。

教室の様子。基本的に毎日パソコンとスクリーンを使って授業が行われます。

<ホームステイ先または学生寮での生活で大変なことは何ですか>
約二か月が経ち、慣れてきたことが多いので特に今は大変なことはありません。しかし最初は様々のことが新しく、文化の違いに驚き悩むこともありました。私自身、長期留学を経験するのがこれで二度目なのもあって、「きっとうまく行く」と思いすぎてしまったのと前回の留学と比べてしまうことが何度かありました。しかし、もちろん国が違えば文化も違うので、その違いに文句をぶつけるよりも向き合って、冷静になり理解することが大切であるとポジティブに考え直すことができました。

<万聖節(諸聖人の日)は何をしましたか?またインテルカンビオに参加した学生は参加してどうでしたか?>
11月1日はちょうどホストマザーの誕生日だったので、家で昼食を21人の親戚とともに食べました。最初は緊張をしていましたが、ドスベソをしてくれたり質問を投げかけてくれたりしたのでとても良い時間を過ごすことができました。この日に長時間スペイン語を聞いていたためか、1日の夜は初めてスペイン語で夢を見ることができました。インテルカンビオは本当に優しい方たちで溢れていて、落ち着いた環境なのでいつもより安心してスペイン語を話したり聞いたりできました。また、そこでできた友人とインテルカンビオ以外にも会って出かけたり話す機会ができたので、これからも継続して参加していこうと考えています。

アルカリングアの近くにあるカフェ

日帰り旅行に行くことで息抜きができます。ークエンカ

☆R・T☆

第6期生・スペイン留学便り ~アルカラ大学アルカリングア 11月編・その1~ [2019年12月23日(月)]

<授業の予習・復習、自習は何をしていますか>
授業の予習に関しては、余裕があれば文法事項を日本から持ってきたテキストで見返しています。復習としては、その日に習ったことをノートにまとめ、授業内で出てきた単語を自分の単語帳に書いています。現在私のクラスでは、毎日の宿題の他にグループワーク課題、個人の長期課題、プレゼンテーションなど九月のインテンシブコースに比べるとやはり課題の量が多いため、あまり平日に自習の時間が取れません。そのため休日に自習としてテキストの授業で使用しなかったページを解いたり、日本で使用していた単語帳を復習したりしています。他のクラスメイトと比べて自分の単語力の乏しさを痛感しているので、この単語帳と授業内で扱った単語は次のコースが始まるまでに必ず覚えようと思います。

私のクラスで使用しているテキスト、本、ノート、単語ノートです。

クラスメイトと先生の写真。全員が写っていないですが、アメリカ、カナダ、ジャマイカ、サウジアラビア、中国、日本人からなる国際色豊かで雰囲気も良く楽しいクラスです。

<ホームステイ先または学生寮での生活で大変なことは何ですか>
寮の設備が整っているので、快適な生活を送ることが出来ています。また寮内ではマジックショーや料理講座などの様々なイベントが企画されています。私の部屋の隣にコミュニティルームがあるので、スペイン人学生が夜遅くまで集まっていて騒がしい日は多いですが、特に問題はありません。スペイン人はパーティーが好きだと聞いていましたが、身をもって実感してします。一番難しいと感じる事は、日によってスペイン語を話せる機会が違うことです。コメドールで食事をしているのですが、そこが私たちにとって他の学生との重要な交流の場となります。コメドールに行くまで誰がいるかも分からず、自分からテーブルに混ぜてもらう必要があるので、三か月が経った今でも少し緊張してしまいます。よく一緒に食事をする学生は優しい学生ばかりで楽しく過ごすことが出来ていますが、日によっては自分の語学力や知識不足で、会話についていけなくなってしまう時もあります。また、土日は授業がないことに加え、コメドールで食事をしない学生が多いので、スペイン語を使う機会が極端に減ってしまいます。自らスペイン語の練習の機会を見つけに行く必要があると感じます。

寮のアメリカ人の友人にサプライズの誕生日パーティーを行いました。

寮のコミュニティルームの写真。他にも自習室、テレビが観れる部屋、ジムなどがあります。

寮の友人とトレホンのイルミネーションを観に行きました。11月下旬から各地でイルミネーションなどを楽しむ事が出来ます。

セルバンテス広場の写真。寮とアルカリングアの間にあります。

<万聖節(諸聖人の日)は何をしましたか?また、インテルカンビオに参加した学生は参加してどうでしたか?>
日程が合えばインテルカンビオには積極的に参加するようにしています。昭和の先輩方に教えていただいたインテルカンビオは、スペイン語で会話する時間と日本語の時間が決まっていてお菓子などを食べながら自由に会話を楽しみ、最後にプレゼンテーションなどを行います。アルカリングアで行われるインテルカンビオは、アルカリングアに通う日本人とアルカラ大学で日本語を勉強している学生が参加していて、基本的にはグループワークを行います。どちらのインテルカンビオも内容や年齢層は違いますが、お互いに文化や言語を教え合い、同じ立場で会話をすることが出来るのでリラックスしてスペイン語を練習することが出来ます。また私は昭和で日本語教育の授業を履修しているので、どのように日本語を勉強しているのか知ることが出来て非常に興味深いです。

11月に行われたインテルカンビオの写真です。

☆Y・T☆

第6期生・スペイン留学便り ~アルカラ大学アルカリングア 10月編・その2~ [2019年11月27日(水)]

<日本の授業との違いはありますか>
日本の授業は、文法や単語を覚えたり読み書き練習などが多く行われていたように思えます。一方でスペインでは、もちろん日本と同じように文法の勉強をしますが、それ以上に重視されているのが会話や意見交換をすることだと感じました。実際に、成績をつけるにあたって筆記テストの点数配分の割合はとても少なく、授業へ積極的に参加するということがとても大切と先生もよく言います。自分の意見を求められたときに、わからなくても黙り込むのではなく、「わからないけど、私はこういうことだと思う。」という風に先生の発する一つ一つの言葉にリアクションをすることも大切です。実際、授業内で会話に対するリアクションの取り方を学びました。日本語で会話するときに相手の言うことにいちいち大きなリアクションをとる、ということはあまりないので同じ言語でもここまで違うのだな、と感じました。

10月から新しいクラスで使っているテキスト

<学生寮での生活で心がけていることはありますか>
常にだれかと関わるということです。例えば食事の時、食堂には多くの国から来た同世代の留学生がたくさんいます。もちろん、日本の友達とも食事をしますが、他国の留学生の友達とスペイン語や英語で会話をするように心がけています。寮はホームステイの人とは違い、あまりスペイン語を話さないのではないか、と思われるかもしれませんがそんなことはないです。先ほど話した食堂ではもちろん、定期的に行われるバーベキューやイベントごとにあるパーティー、仲良くなった留学生とゲームをしたりときには課題を教えてもらったりなど、多くの場面で言語に触れることができます。しかしこれらは自分から行動しないとすることができません。もちろん時々言語の壁にぶつかり会話をすることが億劫になることもあります。しかし、一緒に寮に住んでいる日本人の友達がいるからこそ一緒に乗り越えることができています。

寮内のハロウィンの装飾。
ちょっとしたパーティーもありました。

<アルカリングアでできた友達について教えてください>
中国人の友達が何人かできました。同じクラスにいる中国人の女の子は、授業にとても積極的でたくさん発言をしていたり、日本人より圧倒的にボキャブラリーを多く持っていたり、とても同じレベルで授業を受けているとは思えない…と思ってしまうことがたびたびあります。時にはこの学力の差にうんざりして落ち込んでしまうこともありますが、この悔しい気持ちをばねにしてこれからも切磋琢磨して授業に取り組んでいきたいと考えてはいます。

月初に街全体でお祭りがありました。

週末、電車でアランフエスの王宮を見に行きました。
世界遺産に登録されていてとても美しく感動しました。

☆K・K☆

第6期生・スペイン留学便り ~アルカラ大学アルカリングア 10月編・その1~ [2019年11月25日(月)]

<日本の授業との違いはありますか>
「黙っていれば平常点は0点」アルカリングの先生に実際に言われた言葉です。日本と大きく異なる点はこの授業への”積極性”ではないかと思います。日本にいる頃から耳にしていましたが質問・返答・自分の意見を毎分毎秒、常に求められます。「沈黙は美」と言われる日本に対し、スペインの教育では沈黙はmal educaci?n(悪い教育)だと。幼少期からこのような教えがあることからも授業への参加態度日本と異なることを学びました。

<ホームステイ先での生活で心がけていることはありますか>
ホームステイで心がけていることは、1日で過ごす家族の時間を出来るだけ多く設けていることです。私のホームステイのパドレ・マドレは日中共に働いている為、夕食前・後のティータイムは部屋に戻らず、リビングで一緒に会話をするようにしています。また休日のスーパーの買い物、料理のお手伝いも「来る?やってみる?」とお誘いがあれば全て応じるようにもしています。初めの頃からホストファミリーと早く馴染みたいと強く思っていた為、自身のモットーとして何事にも”YES”態勢で望んでいました。そのおかげか、2ヶ月の留学が経った今、マドレから「あなたとは2ヶ月以上に長い時間を過ごしていたような気がする」と言ってもらえました。異国の地で異国の家族の元で暮らす生活は時に難しいと感じる時もありますが、素敵なホストファミリーに恵まれ充実した日々が送れています。

ホストファミリーとお出かけ

<アルカリングアでできた友達について教えてください>
先日、クラスメイトの中国人の友達に誘われアルカリングの近くの西安小吃という中華レストランへ食べに行きました。アジア料理がちょうど恋しくなった頃だったので、懐かしさを噛みしめながら美味しくいただきました。来月はマドリードにある火鍋(ホットポット)を食べに行く約束もしています。

クラスメイトとMadridへ火鍋を食べに行った際の様子

また、他にも自ら国際交流の場を求めESNという学生団体にも入り、ダンスアクティビティや市内ツアー等を通してフランス、台湾、チリとアルカリングアを通して、国籍を超えた交流が今できているなと嬉しく感じています。

ESNでのアクティビティ(ズンバ)

多国籍の友達と日帰り観光でAranjuezへ

☆M・A☆

第6期生・スペイン留学便り ~アルカラ大学アルカリングア 9月編・その3~ [2019年10月28日(月)]

<今月学んだことは何ですか>
アルカリングアの授業において、積極的に発言することやリアクションをすることの大切さを実感した。外国の授業は日本よりも意見や反応が求められる参加型であるということは何度も耳にしていたが、実際にスペインに来て日本語解説のないスペイン語だけの授業を受けて、改めて痛感した。今回私が所属したクラスは日本人と中国人のみのクラス編成だったのだが、先生に問われたことがわからなくてクラス全体で黙り込んでしまったとき、「理解しているの?していないの?どっちなの?」と言われた。その注意を受けてから、先生の問いには必ず返答する、わからないときは正直に「わからない」と答えるようにしている。

9月の集中コースを終えてDiplomaを受け取りました。 真ん中にいらっしゃるのが担当の先生です。 こちらはA2のクラスです。

9月の授業で使用した教材

<ホームステイ先または学生寮での生活環境について>
寮の共同施設、部屋ともに設備が整っている。部屋には1週間に1回の清掃が入るのでとてもありがたい。食堂は、朝昼夜と各食事において2時間ほど開いており、営業時間内であれば自分の好きな時に食事ができる。朝食は7時(休日は9時)から、昼食は平日13時(休日は14時)から、夕食は20時(休日は21時)からオープンする。はじめは、日本とはあまりにも違うスペインの食事リズムに戸惑ったが、今ではもう慣れた。また、食堂は同じ寮で生活しているスペイン人や他国からの留学生と会話を楽しめる環境になっている。ホームステイ組のように家族のいない私たち寮生活組にとって、スペイン語を話す貴重な時間になっている。

寮の食事。2つのプレートを選びます。サラダや果物、デザートは自由に食べられます。

寮のウェルカムパーティーにて。このようなパーティーが定期的に行われ、同じ寮で生活するスペイン人やさまざまな国からの留学生と出会えます。

<新生活を振り返って(反省点、改善したいこと)>
あっという間に1カ月が終わってしまったような気がする。今月はまず新生活のリズムを作ることを目標にしてきたが、なかなか適応できなかったスペインの夜型リズムにも慣れてきた。今月は言語の授業のみだったこともあり、課題や授業の復習に丁寧に取り組むことができた。教科書や授業中に出てきたわからない単語は、単語ノートにまとめるようにしている。だからと言って今の自分に満足せず、今後も努力を続けていくことが大事である。スペインに来て1カ月余りしか経過していない今はまだ緊張感があるが、これから先慣れていくにつれて気持ちが緩まないように気を張って生活していきたい。

☆M・W☆

第6期生・スペイン留学便り ~アルカラ大学アルカリングア 9月編・その2~ [2019年10月24日(木)]

<今月学んだことは何ですか>
Seを使った文法(一般的な事実について使用するか、受け身や再帰動詞として使用するかの用法の違い)、手紙やメールでの始めの挨拶や締めの言葉、またそれらが丁寧であるかカジュアルなものであるか、そして口答で使われるか文章で使われるかの振り分けを学んだ。また、電話での会話の種類についても学んだ。これも丁寧であるかカジュアルであるかの振り分けをした。さらに、与えられたテーマでグループプレゼンテーションを行った。1回目は19世紀末のアメリカ西部の「社会」を担当し、2回目のプレゼンテーションはスペインの移民をテーマに「アフリカ大陸から来た移民」を担当した。これらを通して、スペインという国を新しい視点から知ることが出来た。また専門用語などのこれまでに出会ったことのない単語を学ぶことも出来た。

9月コースの成績交付の様子

<ホームステイ先または学生寮での生活環境について>
ホストファミリーはマドレやパドレだけでなく、彼らの子供や親戚とも関わりを持つことが出来ている。犬がいると聞いて楽しみにしていたら、2ヶ月前に亡くなったと聞いて少し悲しかった。代わりに、10月にスペイン人の兄のお嫁さんが出産予定である。スペイン人は家族の繋がりがとても強いと予め聞いていたが、9/20も甥のサムエルの誕生日パーティで親戚が私達の家に集まり、改めてその絆に圧倒された。まだまだネイティブの会話の速さには耳が追いつかないが、「私達と貴女は対等」「好きな時に好きな事をしてもいいんだよ」「ここはもう貴女の家でもあるんだから」など温かい声をかけてくれているので、ホームシックはなっていない。ただ毎日出される宿題に追われて、食事の時くらいにしか会話をしていない状況は改善したいと思っている。やはり単語量がまだまだ足りないことが災いしていると感じている。デパートやスーパーが近いので買い物に困ることはないが、欲を出して買いすぎないように節約を心がけたいと思っている。

甥っ子の誕生日パーティの様子

<新生活を振り返って(反省点、改善したいこと)>
もともとプレゼンテーションは得意な方ではなく、やはりどうしても発表中に言葉に詰まったり、覚えたはずの単語を忘れてしまったりとハプニングが起こったが、知ってる単語で言い直したり、臨機応変な対応をする能力が身に付いていったように思う。未だ台詞の紙を持ち込まなければたどたどしいが、いずれは紙無しでスムーズに行えるように努めていきたいと思う。また単語などの語彙の面においてまだまだ未熟に感じる部分が多々見られるので、引き続き語彙力の向上に努めたい。また授業ではより積極的に、間違いを恐れずに挙手して発言するなどの行動を起こしたいと思う。

基本的にこちらは天気がいいです。9月は秋口とはいえまだまだ暑さの残る日が続いていましたが、湿気も少ないため日陰に入れば涼しく過ごすことができました。

マドリッドのマヨール広場

マドリッドにある有名なチュロスのお店に行ってみました。

☆Y・M☆

第6期生・スペイン留学便り ~アルカラ大学アルカリングア 9月編・その1~ [2019年10月21日(月)]

<今月学んだことは何ですか>
この1ヶ月とにかくたくさんの新しいことを学べた。語学の面では基本的な内容は日本で学んだことの復習だ。しかし、日本での内容で完璧に理解しきれていなかった部分や、実際にスペイン人が使う用語などまで深く学ぶことができた。また、その日学んだことをその日のご飯の時に家族と話す時などに使えることがとても嬉しかった。また、学校以外では友達のママが勧めてくれたインテルカンビオに参加し、ブラジル、イタリア、アメリカなど様々な国の私達と同じようにスペイン語を学んでいる人たちと会話することで自分のレベルをみにしみるとともに異文化や彼らの言語など少しでも教えてもらうことができとても良い経験となった。

ディプロマ授与式の様子

<ホームステイ先または学生寮での生活環境について>
ホームステイ先では、スペインの食生活、日常会話、スペインの生活について新しく知ることが多く、毎日刺激をもらいながらの生活だった。特にスペインの食生活については、ホームステイ先のママがとても料理上手なこともあり、この1ヶ月で様々な家庭料理を食べることができた。使用する野菜、調味料、朝昼夜のバランスなどこんなにかと驚くほど日本とは違う点が多く刺激的だった。異国の家庭料理をこんなにも身近に体験できる機会を大切にしようと思った。また、外国の料理=高カロリーなイメージを持っていたが全く正反対で、主に魚と肉と野菜だけで炭水化物が少なく健康的な食生活であることに安心した。さらに、味付けに関しては薄味なものが多く、日本の肉じゃがのようなものもあり、日本人と味覚が似ているような気がした。語学勉強も兼ねてホームステイ先のママから料理を教わり、日本でも実践してみたいと思う。

上がミックスパエリアで下がイカ墨のパエリア

<新生活を振り返って(反省点、改善したいこと)>
新生活を振り返ると、スペインに来る前のたくさんの不安とは裏腹にとても充実した毎日を送ることができていると思う。ホームステイ先の家族、スペイン語の友達、アルカリングアの先生、生活する上で関わる人たちみんながとても親切で気にかけてくれ、とても恵まれた環境にいるなと思った。また、勉強面では日本にいるときに比べて必然的に勉強をするようになった。正直なところ、日本にいる間は課題も疎か、授業も上の空、テスト1週間前になって焦り出して必死で勉強するというとても効率の悪い勉強方法だったので、スペインに行ってから変われるか不安であった。しかし、この1ヶ月間家に帰って机に向かわない日がほとんどなく、毎日課題プラスその日の復習をノートにまとめたり、授業では積極的に発言するなど日本にいるときの私からは考えられない進歩を何の苦もなくできるようになった。これに関しては自分でも驚いている。心配していたクラスも昇級することができた。これから残りの8ヶ月間、この生活を続けられるように頑張りたい。

ホストファミリーに誘ってもらい、2泊3日でコルドバに行った時の様子

☆N・I☆

第5期生・スペイン留学便り ~アルカラ大学アルカリングア 5月編・その2~ [2019年07月25日(木)]

<一番印象に残っている授業は何ですか>
私が一番印象に残っている授業は、Javierという先生の授業だ。理由はJaviの授業では毎回くじ引きを行いその日座る席を変えていた。そのおかげで毎回違うクラスメートと隣同士になることができていた。この授業を受けている時期は日本人だけでなく、他国の生徒も多かったため国際交流も行うことができていた。日本人と話してしまいがちだが、これのおかげで他国の生徒とさらに話すことができ、スペイン語の向上にも繋がった。さらに、プレゼンは準備から発表が終わるまで大変だが、確実に力がつく。この授業では、プレゼンの授業を行うことが多かったのも印象に残っている。そして何よりもJaviの授業はとても楽しく、授業にも積極的に取り組むことができた。

<留学して良かったと感じるのはどんな時ですか>
まず、スペイン語の上達である。日本にいる時よりはるかに理解力も上がり、話すこともできるようになった。また、ホームステイをしたことで、教科書で教わることに加え日常会話で使える表現を多く学ぶことができた。会話を楽しめるようになったことが自分にとって嬉しいことである。留学をしていなかったら、スペインの生活を体感できることはなかったかもしれないし、考え方なども変わらなかったであろう。例えば、この世の中には自分とは違った考え方を持っていう人がいるということ、自分の価値観は世界では違うものになるし、それを理解することが大切であると気づくことができた。この経験を通して学んだことはこれからの人生に生かすことができるため留学して本当によかったと感じる。

9ヶ月間お世話になったホストマザーとホストファザー

隣の家に住む日本語を勉強している友人

<スペイン留学を振り返って>
私は留学経験がなく、全てが初めての経験だった。他国の人と関わることにより自分とは違った価値観を得ることができたことが私にとってとても大きな経験である。もし自分と違う価値観、意見を持っていたとしてもそれを理解することができるようになったし、そこから討論することができるようにもなった。また、スペインで困難を乗り越えたことが何よりも自分の成長を感じられる。私は一時期体調が悪くなり病院に通い、その後入院と手術を経験した。大きな手術ではなかったがその時期は大変であった。病状の説明なども全てスペイン語、英語で、体調も良くなかったためとても不安だった。しかし、スペイン語で説明を受けた時に内容を理解できたことが自分のスペイン語能力向上を実感することができた。とはいえ、全て自分で解決できたわけではない。友達、ホストファミリーのサポートがなければ乗り越えることは決してできなかった。留学から学んだことは数え切れないほどあり、今に満足せず、それを今後の就職活動や生活に活かすことが重要である。この留学は確実に自分の人生の中で大きな経験であるため、決して忘れることはないだろう。

インテルカンビオ

sol駅のヨーロッパ調の建物

☆A・H☆

第5期生・スペイン留学便り ~アルカラ大学アルカリングア 5月編・その1~ [2019年07月22日(月)]

<一番印象に残っている授業は何ですか>
毎日の授業が本当に心に残っている。私は、アルカリングアの先生たちにスペイン語を習えたことは、人生において素晴らしい経験だったと思う。新しい文法を学んだり、新しい単語を学ぶことはもちろん、人として成長させてくれる授業だった。特に好きだったのは、授業の中で先生と生徒みんなで話す時間で、先生たちはみんなの意見や、つたない言葉しか出てこない時もしっかり話を聞いてくれて、グローバル社会で生きていくために役に立つ知識や、それとは関係ない雑談までたくさんの話を聞かせてくれた。また、その時間のおかげで、ほかの国からきている留学生から様々な文化や価値観を知ることができた。レベルが上がるにつれて、授業についていくのがつらいこともあったし、自分の力不足に落ち込むことも何度もあったが、自分が成長できた、と自信を持って言えるようにしてくれた先生たちに感謝したい。

アルカリングアのクラスメイトと先生

<留学して良かったと感じるのはどんな時ですか>
私が留学してよかったと思える時は、スペインでできた友達と一緒に過ごしているときだ。留学前に漠然と、友達作りを頑張ろうと思ってはいたが、ここまで大事に思える友達ができて、想像以上に充実して時間が過ごせたことは、この留学において最も素晴らしい経験の一つになった。彼らのおかげで、スペイン語を話すモチベーションは格段に上がったし、学校やホストファミリーだけでは感じられないスペインの若者文化や言語を学ぶことができた。留学中に自分のコミュニティが広がって、様々な友達と遊びに行ったり、スペイン人の集まりに呼んでもらったり、私の留学生活は彼らのおかげで非常に充実したものになったと思う。

ヨーロッパの国別対抗の音楽番組をスペイン人の友達と観覧に

ほぼ毎週末集まっていた友人たち

<スペイン留学を振り返って>
留学をするまでに想像していたよりも非常に充実した留学になったと思う。想像よりも良かったことも、悪かったこともたくさんあったが、それを自分で感じることができたのは、実際にスペインという国に住んで生活したからだと思う。そして母国以外の国に住む大変さを知り、自分がマイノリティになる経験は確実に自分の人生の中で貴重な体験だった。自分が当たり前だと思っていたことが違う文化の中で当たり前ではないことを知ることは非常に衝撃的なこともあるが、客観的に自分の価値観を見つめなおすきっかけにもなった。また、色々な人と話して、自分の知識不足に直面することがたくさんあった。自分の足りないところを気づくことができたのもこの留学で得たものだと思う。

日西交流会で行ったピクニック

☆Y・N☆

第5期生・スペイン留学便り ~アルカラ大学アルカリングア 4月編・その2~ [2019年06月22日(土)]

<大学の設備、図書館、キャンパスの雰囲気などを教えてください>
私たちが通っている施設は大学ではなく留学生用の学校であるので、大学そのものの雰囲気を感じることはあまりない。しかし、図書館は現地の学生と共用である。アルカリングアは先生たちがとてもフレンドリーで、何か疑問点があればすぐに質問ができる環境が整っている。また、教室は少人数制のため少し小さいが、問題なく勉強することができている。図書館は席数が多くWi-Fi環境が優れているため、とても利用しやすい。日本と同じように図書館内は静かでテスト前など頻繁に利用している。アルカラ大学は世界遺産にと登録されていて、授業の中で見学に行った。大学とは思えない構造で、様々な会議や授賞式なども行われ、深い歴史を持っていることを知り、この大学の環境で学ぶことができていることを誇りに感じている。

授業の様子

図書館

<ホームステイ先で楽しいことは何ですか>
ホームステイ先で楽しいことは、普段の家族とのコミュニケーションである。その日にあったこと、最近のニュースの話など様々なことを話す。ニュースの話題ではそれに関連したスペインの情報などを教えてもらえるので為になるし、とても嬉しい。時々、親戚を招いて昼食などを一緒にとることがある。その親戚の方々は私のことをとても気にかけてくれており、会話も弾む。家族だけで話していると私は置いていかれてしまうこともあるが、今は何について話しているのかなどしっかり理解することを心がけている。また、その話題がわからなくてもその場の雰囲気などが明るいのでとても楽しい。最近は暖かくなってきているので、週末は庭で昼食をとることが多いのだが、それも日本ではあまり経験できない為とても貴重であるし、楽しみの一つである。

ホストファミリー

<セマナ・サンタはどのように過ごしましたか>
セマナサンタは長い休みだったので、前半は家で過ごした。家ではホストファザーがセマナサンタの伝統菓子を作っていて、私も食べさせていただいた。トリハというものでフレンチトーストに似ているものである。また、日帰りでアンダルシア地方のセビージャを訪れた。そこでもトリハを食べたが、私が住んでいるマドリード地方とは味が違い、文化の違いを感じることができた。また、セマナサンタは聖週間であるので各地でproseciónという行進が行われとても厳粛で神聖な雰囲気に包まれていた。それまで人がたくさんいるところで賑わっていても、神を象徴する台車が近づくと人々は一斉に黙るのである。私はその光景に驚き、感銘を受けた。セマナサンタでは街中がproseciónの為に準備を行い、人々もスーツなどをきてめかしこんでいた。そのような文化は初めて見た為、とても興味深かった。セマナサンタはスペインにとって重要な行事である。この留学中に参加し経験することができてとても嬉しかった。

セマナサンタのセビージャのproseción

☆A・H☆