タイトル:桜前線開架宣言Born after 1970 現代短歌日本代表
編者:山田航
出版年:2015年12月
出版社:左右社
配架場所・請求記号:4F開架室 911.167/Yam(本学OPAC画面はこちら)
最近やけに目にしませんか? ……本たちのひとりごとは予感していますよ、このビッグウェーブ……!
そう! 短歌です! 皆さん! 短歌のビッグウェーブがもうすぐ来ますよ! 本たちのひとりごとはそう予言いたしましょう。
近頃の現代歌人の盛り上がりやamazonの売り上げランキングを見ていてもそう思うのです。
さて、予言という名の前置きはこの辺にして、本日ご紹介したいのは『桜前線開架宣言Born after 1970 現代短歌日本代表』です。
短歌は「音楽と同じ感覚で楽しめる」のです(まえがきより)。
小説だと、長くてしかも順を追って読まなくてはいけないし。課題に追われて読む期間が開いてしまったときなんか、またイチから読み返さなくちゃ…なんて思ってしまって、なかなか本に手が伸びない、読みたいけれど時間が無い! はい、そんなあなたにピッタリなのが短歌! 31字で心が動く現代短歌の世界へようこそ。
『桜前線開架宣言』には日本の現代短歌のスターたちの短歌が数多く紹介されています。きっとあなたの心を温めたり、魅了したり、突き刺したりする短歌が見つかること間違いなしです。短歌のビッグウェーブが来る前にお気に入りの一首、お気に入りの歌人を見つけませんか?
●参考までに・・・●
『桜前線開架宣言』でお気に入りの一首・歌人を見つけたら、さらに歌集・詩集・小説を読んでみませんか?
・凍土二人行黒スープ付き / 雪舟えま著 (筑摩書房) 4F開架室913.6/Yuk
・念力姫 / 笹公人著(KKベストセラーズ) 4F開架室911.168 /Sas
・今日は誰にも愛されたかった/ 谷川俊太郎, 岡野大嗣, 木下龍也 [著](ナナロク社) 4F開架室911.5 /Tan
・消えていく日に / 加藤千恵著(徳間書店)3F選書ツアー913.6 /Kat
(図書館ボランティア 福祉社会学科2年A.R)