図書館では、9月1日の防災の日にちなみ、ミニ展示「もしも?の時を乗り切るヒント~女性の視点から考える防災の知恵~」を開催中です。
この展示では、女性や避難困難者(子ども、高齢者、外国人など)の視点から、防災の重要性と課題に焦点を当てています。
また、プチプラで揃えられる防災グッズも実際に展示しています。
特に、女性に役立つものを中心に集めましたので、ぜひご覧ください。
女性の視点と防災
◆女性に本当に必要な防災グッズとは?
実際に被災された女性たちが紹介する、防災グッズやアイデアを集めた本を展示しています。
◆避難所での課題
避難所での暴力や介護・育児の負担増加、「生理用品は贅沢品」と言われる現実など、様々な課題があります。
これからの社会や防災がどうあるべきか、一緒に考えてみましょう。
避難困難者の視点から見た防災
◆災害時、周りに外国人がいたら?
被災時に役立つ外国語や、災害と外国人について書かれた本を紹介しています。
◆高齢者や障がい者、子どもを抱えていたら?
実際の支援活動事例に関する本を展示しています。
プチプラ防災グッズ(実物)
今回は、100円ショップやドラッグストアで手に入る、プチプラ防災グッズの一部を展示しています。女性目線を意識して選んだ身近なアイテムばかりです。
・トイレ・除菌グッズ
・身だしなみ・衛生グッズ
・防寒グッズ
・暑さ対策グッズ
・避難生活にあると便利なもの
なお、常備薬や眼鏡・コンタクトは、常に持ち歩くカバンに入れておくことに加え、予備も準備しておきましょう。
また、季節に応じた暑さ・寒さ対策グッズの準備もお忘れなく。
この展示を通じて、一人ひとりができることや協力の重要性について、理解を深めていただけると嬉しいです。
お気軽にお立ち寄りください。