<受験生の方へ>
昭和女子大学は米国に昭和ボストン校を持っていて、どの学科の学生も希望に応じてさまざまなプログラムで留学することができます。
私は最近このボストン校に出張してきたので、その報告をすることにします。
http://www.showaboston.org/ja/index.php
ボストン校の様子は上記のサイトでも映像を交えて紹介されていますが、閑静な住宅街にあり、広大な敷地に立派な校舎と宿舎を持っています。
リスが走り回り、七面鳥も姿を見せる自然豊かなキャンパスです。
ボストン校の先生方と共同で教員研修ワークショップに参加したりしましたが、
ボストンの先生方がみな経験豊かで質の高い授業をしていらっしゃることがよくわかりました。
生活面の世話をしてくださるスタッフの方たちも学生たちが安全にかつ実り多い留学生活を送れるよう、献身的にサポートしてくださっていました。
出張業務の合間にボストン美術館を訪ねたのですが、数時間ではとても見切れない膨大なコレクションをゆったり楽しめるようにさまざまな工夫がされていることに感心しました。
写真は、Contemporary Artの展示の一部と
Contemporary Artのセクションにあったネオンによる掲示です。
「写真を撮ったり、触ったり、踊ったり、歌ったりしながら自由にアートを楽しんでね、タバコを吸ったり、盗んだりさえしなければ、自由に。」という掲示のメッセージが楽しくないですか?
出張の最後には学生たちと一緒にニューヨークへフィールドトリップに行きました。
一日目はブロードウェイ・ミュージカルAladdinを観た後、ハドソン川から自由の女神像やニューヨークの夜景を見るナイト・クルーズへ、二日目はメトロポリタン美術館を見学。
一泊二日の旅の間にはバスが故障するというトラブルもあったのですが、バスのガイドさんの的確な判断とてきぱきとした指示のお陰で大きな遅れなく旅を終えることができました。
総勢70人余りのグループの人数を集合のたびにすばやく確認し、どんな質問にもわかりやすい英語で親切に対応してくれるガイドさんのプロ意識の高さに感心しました。
海外に行ってみることで、そして、できれば現地の言葉で現地の人たちと話すことで、いままで見ていた日常の風景を違う角度から見る楽しさを味わうことができます。
みなさんもいつかそんな経験をしてくださいね。
(YO)