<日文便り>
10月22日(土)、「第4回昭和女子大学日文公開講座」を開催しました。
今回は、「王朝を語る」をテーマに、午前の部、午後の部にわかれ、本学教員の大倉比呂志先生、
久下裕利先生のお二人にご講演いただきました。
公開講座当日は、午後からオープンキャンパスが実施されたこともあり、一般の方をはじめ、高校生、他大学の学生さんなど、多くのかたがご来場くださいました。
当日アンケートにご回答くださった方の感想を一部紹介します。
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枕草子をきっかけとして、曖昧さについて興味深い視点をご提示いただきました。ありがとうございました。
枕草子は授業で習いましたが、大まかにしか読まなかったので今回深く理解できて良かったです。昔の四季や時間帯についての表現は今よりもあいまいなニュアンスで美しいなと感じました。
現代との関わり、目に見えない形で現代の日本人にうけつがれているもののお話しが興味深かったです。
高校でも学習した伊勢物語を、資料のもとで読み取れることにとても興味をひかれました。ありがとうございました。
伊勢物語の挿絵と俵屋宗達の絵と、「異本伊勢物語絵巻」の第六段の絵のご説明が大変興味深く面白かったです。伊勢物語を読んでみたくなりました。ありがとうございました。
古典文学、またそれを題材とした絵画を解釈するにあたって、どういった見解が必要となるかを学べた。
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ご来場くださったみなさま、ありがとうございました。
本学科では今後も学外に向けた公開講座を予定しております。
情報はこちらで紹介いたしますので、ぜひまた次回もお越しください。
(IK)