TOEIC受験の体験談 その②

<日文便り>

前回に引き続き、TOEICを受験した学生のメッセージを紹介します!

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TOEICで高得点を取れるようになった私が実際にやっていた勉強方法についてお伝えします。
今まで受験のために英語の模試を受けたり、英検を受けたりしたことがある人もいると思います。
TOEICはこれらのテストとは違い、主にビジネスのための英語力を問うテストです。
難しそうと思うかもしれませんが、
ビジネスという場面に限定されるのでよく出る単語や場面は決まっています。
事前にある程度、単語やフレーズを押さえておくだけでも点数に差は出ます。
また、取引先とのメールなど学生では想像がつかないような問題も出てくるので、
過去問を一通り解いて、問題のスタイルに慣れておくとテストが受けやすいと思います。

次に、より高得点を狙いたい方は、過去問を解いた後、自分の苦手を分析してみてください。
TOEICL&Rは合計7つのパートに分かれています。
一番間違いが多かったパートや一番時間がかかったパートなど、苦手を見つけてください。
この苦手なパートがあなたの一番の伸びしろです。
TOEICの参考書にはパートごとに分かれたものがあるので、
苦手なパートを重点的に練習すれば、点数はグッと伸びます。

私は一年生必修のTOEICの三週間前から本格的に対策を始めました。
パート5の短文穴埋め問題が苦手だったので、
パート5の問題集を図書館で探して、放課後に少しずつ解いていきました。
単語帳は購入して、寝る前や昼休みなどの空いた時間に単語の暗記をしました。
高校三年生で受験したTOEICでは500点代でしたが、勉強の甲斐あり770点を取ることができました。
一年後の二年生冬には845点を取れるまでになりました。

TOEICは難しそうに思えますが、対策をすればすぐに点数が伸びるテストです。
皆さんもぜひ高得点を目指して頑張ってください。


↑TOEICの単語帳は赤シートと一緒に持ち歩いていました。

付箋が付いているところはまだ覚えられていない単語です。
初めは付箋だらけでしたが、
すきま時間に何度も見返すことでだんだんと減らしていけるようになります。
下はパート5の問題集を解いていたノートです。
答え合わせをしてから、間違えた問題や迷った問題は解説を読んで自分なりにまとめています。
少し見にくいですが、私は自分で整理して書くことで覚えられるタイプです。
自分に合ったやり方でやってみてください。

(日文3年 長谷川舞美)
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いかがでしたか?
今後、TOEICの受験を考えている人は勉強法などを参考にして、
ぜひ高得点を目指してくださいね!

(UR)