<日文便り>
11月6日。ディープ・インパクト授業のお話。場所は、あの「電通」。「電通総研アクティブラーニングこんなのどうだろうサミット2」、世界一長い題名イベントに参加。そこで受けたのが「変な授業」。講師は、大阪府立金岡高校、和栗隆史校長。黄色Tには「0+1 ゼロ・プラス・ワン」のロゴ、和栗オーラに押され、私は、講師目前に着席。いきなり「エンスイをかいて~」から始まる「変な授業」。私の絵は「幼児もびっくり」学生からお墨付きの下手さだが、和栗オーラに押され、ガンガン、かきなぐる。円錐、コーン、カプリコ、珈琲フィルター、ユニコーンの鼻、スナフキンの帽子、円錐の体積の計算・・「この人、おもろいわ、いいノリ」ほめられ調子にのってたら、以降、和栗校長の相方のようになった私。「3年間の期限付き校長で、来年三月まで」という校長は、木曜日5限に「変」という授業を設定、高校生を徹底的にゆする、という「ありえへん」授業を実践中。去年の目玉は「笑育」。お笑い芸人さんが講師。「漫才」つくりを通して高校生のコミュニケーション力UP.をねらった。そして、今年は、「変な新人研修」。金岡高校2年生360人が電通金岡支店?に入社という設定で授業を実施。授業プランは電通クリーティブチームが考案し、クラス担任・副担任が実践。正解のない時代、変化に対応して、変わり続けよう「ゼロ・プラス・ワン」のメッセージをこめた授業の一部をレクチャー。ワクワク・ロックンロールな30分はあっという間にエンド。なんと、彼は、あの「アメリカ横断ウルトラクイズ」「ようこそ、先輩」「たけしの日本教育白書」etcをかいた、放送作家だったのだ・・・。帰る電車で思った、もう一度、和栗校長の授業受けたい、そこで、私は決意した、「そうだ、大阪に行こう」
(AO)