日文・須永先生が、本学teachers of the yearに選ばれました!

<日文便り>

本学が実施する「TEACHERS OF THE YEAR」(2017年に教育分野において活躍・貢献をした教員が顕彰される)に、本学科の須永哲矢先生が選ばれました!

須永先生は、コーパスを用いて古典学習教材の開発を行うプロジェクト活動「古典学習教材作成プロジェクト」を指導しています。このプロジェクト活動の、以下の成果が評価されました。

●古典学習教材開発
国立国語研究所共同プロジェクト「古文教育に資する、コーパスを用いた教材の開発
と学習指導法の研究」と連携して、教材開発を行っています。この古典学習教材は、
実際の教育現場(十文字学園高校等)でも活用されています。

●学会ポスター発表
「「通時コーパス」シンポジウム2017」(平成29年3月11日、国立国語研究所主催、
事前審査有)にて、プロジェクトの学生7名と共にポスター発表「コーパスを利用
した学習教材作成と,教材作成を通しての教育実践例」を行いました。
(関連記事 → <プロジェクト学習活動報告 活動成果を学会発表 >)

須永先生のコメントをご紹介します。

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このたび、teachers of the yearという身に余る賞を賜り、大変恐縮しております。手探り状態のプロジェクト活動、「ダメかもしれない」「間に合わないかもしれない」と泣き言ばかり言っている私をいつも支えてくださいました先生方、助手の皆様にあらためまして感謝と御礼を申し上げます。そして何より、プロジェクトに積極的に参加し、常にこちらの期待以上の結果を出し続けてくれた学生たちに、感謝の気持ちでいっぱいです。

「大学の専門知識と、この間まで高校生だった感覚をともに生かして、高校の古典学習の教材を作ろう」というプロジェクト活動を担当し、ここまで、古文の作文をしたり、漫画の教材を作ったり、学会発表に出たりとさまざましてきましたが、それらすべてが当初の予定にはないものでした。こちらが「このくらいできれば、まあいいかな」と思っていた線を、学生が様々な角度で飛び越えてくれた、という印象で、私自身にとっても刺激の多い活動になりました。学生に恵まれ、学生が出した結果を評価いただいたと思っていますので、私が賞をいただくというのも申し訳ない気がするのですが、いただいた以上、この賞に恥じぬよう、今後も頑張るしかない、と気を引き締めています。

学生と一緒に活動している時、心がけていることは、「できることがわかっている筋道を通っても意味がないから、できるかできないかわからないことをやろう」ということ、それから、「”負けるかもしれない”と思ってからが勝負」ということです。プロジェクト活動は現在も継続中で、また新しい形が生まれそうな予感がしています。本学の学生と一緒なら、この先もまだまだ見たことのない景色が見られそうな気がしてなりません。今後とも、学生と一緒に、結果がどうなるか分からないことに挑戦し続けたいと思います。

(SN)

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