5月に、大学間の協定に関する打ち合わせのため、国際交流課の職員さんと一緒に、
イタリアのトリノ大学(University of Turin)とベネチア大学(Ca’Foscari University of Venice)を訪問してきました。
今回はトリノ大学について書きます。
近代的な建物も歴史的な建物もどちらもトリノ大学です。
青い電光掲示板は授業の教室や休講などの情報が出ています。
授業時間は120分で休憩時間はなく、授業の開始・終了は個々の授業担当教員と
学生の意志に任されているそうです。
教室が市内に点在していて移動に時間がかかるため、120分を移動も含めて利用しているそうです。
「大学の授業」のイメージが日本と全く異なるのではないでしょうか。
次の写真は図書館です。
勉強している学生さんたちもたくさんいました。
これは「大学の図書館」のイメージ通りでしょうか。
「大学」といって思い浮かべるイメージは、国や地域によって実はかなり異なります。
何が同じで何がどのように異なるのか、自分で留学して確かめてもいいですし、
学内外の留学生と話し合ってもいいのではないでしょうか。
普段、当たり前に思っている「大学」も、国際交流へとつながる会話のきっかけになると思います。
《OB》