教職座談会を行いました

<日文便り>

2月8日(水)に教職座談会を行いました。
教職座談会とは教職を履修している人たちを対象とし、
本学科で教職に就いている卒業生を招いて教育の現場についてお話しいただくものです。
今回は5名の先生方にご協力いただき、教員採用試験や実際の教師の一日のスケジュール、各学校の様子などをお話しいただきました。

今年度もオンラインでの開催となり、最初に全体に向けて自己紹介をしていただいた後、ブレイクアウトルームでいくつかのグループに分かれて、グループ懇談や質疑応答を行いました。
グループによって様子は様々でしたが、学生からの質問に親身に答えていただき、温かいお言葉や励ましのお言葉をいただきました。

教職座談会に参加した学生の感想を一部抜粋しました。
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実際に教師として働く方達の声をきくと、大変なこともあるけれど、その分やりがいも大きく、子供達と成長できる仕事であることを知り、教師という職業の魅力が再発見できました。また、自分が学生の時に気づかなかった先生方の苦労や努力を知り、不思議な気持ちになりつつ、先生方の授業の進め方などもっと詳しく見ておいたら良かったと思いました。

教員に実際になった人でないと分からない苦労点や利点を知れたのはとても良い機会だった。また、来年度教育実習に参加するということで、それまでに身につけておくべき内容や求められる像を教えてくださった点も、ぜひ生かしたいと感じた。

来年の教育実習に向けて1年間模擬授業を行っていましたが、限られた時間内では数回しか模擬授業を行うことが出来ず、準備不足からくる焦りが私の最近の悩みだったので、ブレイクアウトルームにて講師として来てくださった先生に、教育実習に向けての準備期間、プライベートでも模擬授業をやっていたのか、それはどのようにやっていたのか、友達に付き合ってもらってやっていたのかなど詳しいことを聞くことが出来たためとても参考になりました。今日学んだことをこれからの教育実習、さらには教員採用試験へ活かしていきたいと考えています。

公立と私立どちらの先生にもお話を聞くことができてとてもためになりました。お話を聞いて現場では先生方で連携を取ることを意識されていることが分かりました。また部活動で苦労した経験等もお話があり自分の経験のない分野でも勉強しながらまた生徒と共に切磋琢磨しながら向き合うことが大事だと感じました。部活動指導員の制度も普及してきていますが実際に学校という現場で子供たちを預かる側として教師も全く無関係でいることはできないと感じます。自分も知識を身に付けていくことは大事だと思います。また司書教諭や書道の免許など夏期休暇に取得を求められるなど時間のある学生のうちに勉強しておくことは大切だと感じました。
また専門科目の勉強をしておくことが大事だとお話もありました。雑談で間を繋ぐ時にも生徒にとってためになるような話ができるようにそのストックをつくることが大事だと思いました。
またワークライフバランスも意識されていて教職大学院に進学しさらに勉強を積んでいたり、人生の節目ごとに勉強を積み重ねているといったお話をたくさん伺いました。仕事に着いても勉強を積み重ねている先輩方のお話を伺い学生のうちにさらに知識を積み重ねていきたいと思います。また社会に出たあとも常にいろいろなことを吸収していくことができるよう意識していきたいと思います。
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教師を志す学生にとって非常に充実した時間となりました。
卒業生のみなさん、お忙しい中、貴重な時間をありがとうございました😊
今後の皆さんの御活躍を学科一同お祈りしています。

(上原)