文学散歩に行ってきました(*^_^*)

〈日文便り〉
先日、本学名誉教授の茅場先生が企画して下さった「文学散歩」に
日文の先生方と助手、卒業生で参加しました!
 
主なルートは以下の通り。
鶯谷駅▶正岡子規の「子規庵」▶谷中霊園(幸田露伴『五重塔』モデルの跡地)▶幸田露伴旧居跡▶朝倉彫塑館▶夕焼けだんだん…
その他にも盛りだくさんでした。(^^)
9月19日は、正岡子規の命日でした。おそらく、先日以上に多くの方が
子規庵を訪れていることでしょう。
【子規庵】
俳句、短歌、小説、随筆など多方面で活躍した子規。35歳という若さで亡くなりましたが
亡くなる直前まで、病に苦しみながらも執筆を続けました。
その背景には、子規の介護に尽くした妹の大きな支えがあったこと、
苦しみの中でも懸命に自ら執筆したものを後世に伝えようとしたこと…
どんな思いで子規が執筆していたのか、実際に子規の史跡で、子規の目線になって
考えを巡らせることができたような気がしました。
子規庵の後は幸田露伴旧居跡を通り、
【幸田露伴旧居跡】
日本の彫塑界をリードする中心的な存在として活躍した
朝倉文夫の「朝倉彫塑館」を見学し、谷中銀座の夕焼けだんだんを通り…
【朝倉彫塑館】
【夕焼けだんだん】

日が暮れるまで文学の世界に浸り、解散となりました。

学生時代、文学が専門でなかった私にとってこれらのことを知り、
目で見て、肌で感じることができた経験は大変貴重で、またご専門の先生方の
お話や解説を聴きながら散歩でき、とても贅沢でかけがえのない時間でした。
このような機会を作ってくださった茅場先生に、感謝の気持ちでいっぱいです。


【解説をして下さる茅場先生】

文学散歩当日は雨の予報でしたが、奇跡的に雨が上がり、
秋の気配を感じながらの散歩となりました。

企画をしてくださった茅場先生、ご参加くださった先生方、
ありがとうございました。
ステキな先生あふれる日文とのご縁に感謝して…
次回もこのような機会を楽しみにしております(*^^*)
(助手S.M)