<日文便り>
1月12日(土)教職に就いている卒業生を招き、教職履修者との座談会を行いました。
前半は司会者との質疑応答、後半は少人数に分かれての座談会というスタイルで、
教育実習や教員採用試験、現在の仕事についてなどさまざまな話を聞きました。
参加学生の感想を紹介します。
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・今まで何となく教職を取っていましたが、何となくで取れるものではないなと感じました。
教員を目指すのには、教員にかける強い思いがないと難しいと感じました。
また教材研究がやはり重要なんだなと感じました。教員という職業を目指す以前に、
社会人として身につけるべきことがたくさんあって、そのために今の時間を有意義に
使っていくべきだと感じました。(2年O.Y)
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・教育実習から教員になったあとの心得に至るまで、幅広く学ぶことができた。
特に、教材研究、実習前の心構え、教員採用試験等、全てのことにおいて「準備」する大切さを
改めて理解した。事前の準備がしっかり成されていることで、自分の心に余裕を持てるだけでなく、
生徒一人ひとりに目を向ける視野の広さが生まれることもわかった。教育実習の心得としては、
常に学校全体の状況をよく見て行動することが大切だと学んだ。教科担当の先生の授業の展開を
見ると共に、生徒の反応を知ることで、実際の授業につなげられる。また学校に早く来ることで、
落ち着いた環境から客観的に学校全体を見つめることができる。
このように、実習では「見て」「吸収する」ことを意識的に行っていくことが重要だと思った。
今年は実習と採用試験等目指してきたものに挑戦していく年になるので、今回の座談会で得たことを
しっかりと活かしていきたい。(3年U.H)
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・実際の現場で働いている先生方の話を聞けて、とてもためになりました。具体的なことが聞けて
良かったです。(1年K.N)
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・教職に就くか企業へ就職するか悩んでいたこの時期に話を聞けて良かった。(2年K.S)★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
・採用試験や職場の状況などの情報を教えていただいて今後の生き方の役に立った。
また地域ごとにどのように試験内容が違うのかを聞いてみたい。(2年A.M)★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
・今日の話を聞いて、教員という仕事の責任の重さを感じて、本当に教師になりたいのか
迷っている自分ができる仕事なのかと思いました。大学生の間に自分がやりたいことは何なのか、
しっかり向き合って考えなければならないと思います。
教育実習でやるべき事や自分の経験のお話は、自分の教育実習の際にとてもためになると
感じました。技術的な面でのアドバイス等も聞くことができたのでありがたかったです。
(2年F.R)
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・教員の仕事内容がかなりぼんやりとしていたため、今後の計画の立て方がわからずにいたが、
詳しい説明を聴くことができ、とても刺激を受けました。(1年T.M)
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次回は、講師である卒業生のコメントをアップします。
お楽しみに!
〈SM〉