2019年6月

日本語教育に関する国際シンポジウムに参加しました [2019年06月28日(金)]

〈日文便り〉

国際交流基金アジアセンター主催の国際シンポジウム
「外国人材登用時代における日本語教育
―日本語パートナーズ派遣事業の経験をもとにしてー」に参加しました。
日本語パートナーズの派遣は2014年度に始まり、アジアの中学・高校などで
日本語教師・生徒のパートナーとして、授業のアシスタントや、日本文化紹介を行っています。
今回のシンポジウムでは、過去約5年間の成果が紹介され、
今後の可能性について議論がなされました。
https://jfac.jp/partners/news/r01-002/

本学の学生の中にも日本語パートナーズとして派遣され、
現地での経験が卒業後の進路を決めた人がいます。
また、学科が行っているインドネシアとベトナムの協定大学での
日本語教育実習生の多くも、「大学連携日本語パートナーズ」として
派遣されているのですが、現地の日本語学習者との交流が
参加学生にとてもよい刺激と学びを与えていることを強く感じています。

変化する国際社会の現状を考えるとき、日本とアジア諸国との関係は
今後ますます重要になってきます。
先週、参議院本会議において「日本語教育推進法案」が全会一致で可決されました(https://www.nikkei.com/article/DGXMZO46391530R20C19A6CR8000/)。
日本社会における外国人材の登用も本格化する中で、
大学の日本語教育プログラムの果たすべき役割について
考えさせられる意義深いシンポジウムでした。

(NS)

1人目!中日大学学生友好交流大会 感想 [2019年06月26日(水)]

〈日文便り〉

先日、本学と協定している大連理工大学から開校70周年を記念して
「中日大学学生友好交流大会」へのご招待があり、
日文からは3名の学生が参加しました。
プログラムは中国の大連市で4月29日~5月6日に行われ
研修や大連理工大学の学生との交流を通して、中日両国間の絆を育みました。

ブログでは写真とともに、参加した学生の声を、3回に分けてお届けします!

🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸
私は今回の大会に参加し、中国の大連に行きました。
中国語の授業、講義、サークル活動といった様々なプログラムがある中で
特に印象に残ったことがあります。
それは、中日の異文化についてディスカッションを行ったことです。
私たちの班は、中日の若者の酒事情をテーマとして話し合いました。
中国の学生はお酒に対して悪いイメージがあるという意見が多く挙げられましたが、
日本はお酒が好きな人が多いという意見が多かったです。
このように日本と中国の酒事情は相反していて、中身の詰まった話し合いをすることができました。

  

今回のプログラムを通し、多くの大連理工大学の学生と出会い、
中国の文化に触れあうことができました。
これらの経験を大切にし、さらに中日の友好を深めていきたいと思います。

 
(日文3年 神山朋花)
🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸

(MR)

卒業生からのメッセージ [2019年06月25日(火)]

〈日文便り〉

6月22日に、保護者懇談会が行われ、
卒業生2名に就活体験談をお話してもらいました。
2名とも今年3月に卒業したばかりですが、もうすっかり社会人の顔つきです。
在学生に向けて、就活についてのメッセージをもらいましたのでご紹介します。


現在、コールスタッフ、ショールームスタッフ、イベントの企画などの
業務を担当しています。
就職活動は不安かもしれませんが、休憩や楽しみなこともはさみながら
どうかご自分のペースで頑張ってください。
大学で学んだことは必ずどこかで活きると思います。
皆さんの就活が良い形で未来につながりますように、お祈りしています。
(2019年卒 M.Y.)

現在は広告関連の部署で、広告の枠の管理や
広告を掲載できるかどうかの審査を行っています。
今やりたいことが見つからない学生さんたちも、
これから経験や出会いを経て、考えてもいないような世界へ足を
踏み入れるかもしれません。
自分の軸をしっかりと持ち、様々なことにチャレンジして
いってください!きっと自分の将来がみえてくるはずです。
(2019年卒 M.A.)

(MR)

オープンキャンパスのお知らせ [2019年06月21日(金)]

<受験生のみなさんへ>

みなさん、こんにちは!
日文キャラクターさくらです。

オープンキャンパス開催のお知らせです。

日 時:6月23日(日) 10:00~15:00

★学科の企画★
学生による学科紹介
時間 10:45~11:00/13:45~14:00 ※同一内容
場所 B1 3S38教室

体験授業 日本語どうぶつ図鑑
講師 須永哲矢 准教授
時間 11:10~11:50/14:10~14:50 ※同一内容
場所 B1 3S38教室

この動物の昔の呼び名は?そもそもこの動物はどうしてこんな名前?
動物の名前から、遥か昔の日本語の世界に迫ります。
いろいろな動物との出会いを重ね、「事例を集めて法則を見出す」という
日本語学の手法を紹介します。

学科ブースでは、学科の学びを紹介するパネルのほか、
教員・学生アドバイザーがお待ちしています。
――大学ってどんなところ?
――どんなことを勉強するの?

疑問に思ったことやわからないこと、何でもお尋ねください。
みなさんにお会いできることを楽しみにしています!

〈sakura〉

第2弾!一人文学館 [2019年06月20日(木)]

〈日文便り〉

先週の土曜日、甲府にある山梨県立文学館に行ってきました。(個人的に)
山梨県立文学館では今月23日まで、太宰治生誕110年の特設展が行われています。
そして15日には、安藤宏先生と川島幸希先生による「太宰治・著書と資料をめぐって」
という対談があり、日帰りで行ってきました。


雨の山梨県立文学館。

ちなみにこのイベントは、日文の助手の方に教えてもらってすぐに申し込みました。
前回の横光展も同様ですが、好きなものを好きと発信すると、大変ありがたいことに
情報をいただくことが多いです。
「好き」という感情は内に秘めずに、積極的に外に発することも大切だと感じます。

当日は雨の中、朝早く高速バスに乗り込み文学館へ向かいます。
文学館では太宰の自筆原稿や書簡、初版本が多く展示されていました。
中でも目を引いたのが初公開資料となる、太宰が『晩年』を出版した際に
佐佐木茂索宛に贈った署名本です。相手の名前と自分の署名のほかに、
短いメッセージが書かれています。その文章を読んでみましたが、
まるで言葉に脈絡のない詩のようで意味が良く分かりません。
頭をひねりながら観覧していると、あっという間に時間が過ぎ、いよいよ対談です。

対談では、『晩年』がやはり大きな話題として取り上げられました。
『晩年』は太宰の処女短編集ですが、遺書のつもりで書いたという作品です。
そのため、太宰にとっても非常に思い入れの強い作品で、『晩年』ほど、献呈本に
相手へのメッセージが添えられているものはないそうです。
(他の本は相手と自分の名前だけのものが多い)
もちろん対談中に、佐佐木茂索宛の署名本の話題にもなり、
私を悩ませた謎の文章にどのような解釈ができるか知ることができました。
私は今まで作品の解釈はしてきましたが、作家が他者に送った文章を
解釈することはあまりしてきませんでした。
なるほどそういう観点もあるのかと、文学との向き合い方の勉強になります。

私は普段、インドアなのであまり出歩きません。
それでも自分の「好き」に従って生きていると、必然的に外に出る機会があります。
実は今回、隣接する美術館でミレー展も観て来ました。
「せっかくここまで来たんだから」という軽い気持ちで行ったのですが、
そこで展示されていたバルビゾン派の絵を観ていてとても面白かったのです。
「好き」を深められたとともに、「好き」が新たな「好き」をつなげてくれた、
貴重な一人文学館でした。

ミレーの『種を蒔く人』をイメージしたドリア。(美術館で食べられます。)

(MR)

学寮便り 望秀学寮最終日 [2019年06月11日(火)]

望秀学寮最終日は、双六の競技会・評価会を行いました。

 

 
競技会の様子。

他の班が作成した双六でゲームをすることによって、
その班のテーマである作品への興味や理解が深まったのではないでしょうか。
班によって様々な仕掛けやルールを設定しており、競技会では盛り上がりを見せていました。
また、1年生と3年生混合で競技会を行ったので、違う学年の人たちとの交流もできたのではないでしょうか。

夜の反省会の後は双六の表彰式を行いました。
1位:3B-2班の【松尾芭蕉(おくのほそ道)】
 

2位:1A-5班【流行語大賞】
 

3位:3A-7班【太宰治】
 

どの班も初日から班員同士で案を出し合って、協力しながら作品を作り上げている姿が印象的でした。
今回、残念ながら入賞とならなかった作品も、日文らしい創意工夫に富んだ作品ばかりでした!

(UR)