日本文化発信プロジェクト 留学生との意見交換会

〈受験生の方へ〉

こんにちは。
日本文化発信プロジェクト担当の山本です。
このプロジェクトは、日本の伝統芸能の一つである狂言の魅力を
外国の方に伝えることを目的として活動しています。
この活動も今年で4年目となりましたが、毎年夏に留学生との意見交換会を行っています。
今年は8月2日に、長沼スクール東京日本語学校から6名の留学生の方と
引率の先生が、本学へいらしてくださいました。
当日の流れは、これまでの活動成果としてまとめた冊子を手引きに狂言鑑賞を行い、
その後、意見交換となります。

まずは互いに自己紹介をした後、プロジェクトの学生から、
狂言の概要と鑑賞する「附子」についての説明をしました。



その後、狂言「附子」を鑑賞してから、2つのグループに分かれ、
狂言についての感想やプレゼンの内容等についての意見交換を行いました。
今回の参加者は、皆さん台湾からの留学生でしたが、それぞれ気になるところは
違っていたようで、鋭い質問が投げかけられると、プロジェクトの学生は
懸命にメモを取りながら答えていました。



最後は全員笑顔で記念写真です。

長沼スクール東京日本語学校の方達をお見送りした後も、プロジェクト活動は続きます。
それぞれのグループでどのような話合いが行われたのかを報告し、
今年度の冊子作りに活かしていきます。いずれのグループでも、
留学生の方と率直な意見交換ができたようで、貴重な機会となりました。
プロジェクト活動にとって、通常の授業がない休暇中は、
できるだけディスカッションを重ね、新たな発信の形をまとめていく大切な時間です。
今年も秋桜祭でその成果を発表する予定ですので、楽しみにしていてください。

(YM)