日本語教育能力検定試験 夏期講座が始まりました

〈授業風景〉

こんにちは!日文の植松です。
本日から日本語教育能力検定試験対策のための夏期講座が始まりました。

この講座はピアサポートTA制度の一環で、教師役の学生(3名)が分担して
昨年度の日本語教育能力検定試験の過去問を解説していきます。
講師役の学生には、どのように解説していくかについて
事前に個別フォローアップを行い、講座当日は学生主体で進めていきます。

日本語教育能力検定試験の合格率は23%前後と、難易度が高い試験です。
聞き手に分かりやすく説明すること、問題の周辺知識を整理することを通して、
知識の定着を促して試験の合格を目指します。
さらに、日本語教育の現場においてもその知識を活用して考えられるようにするために、
文法であれば具体例、教育的な側面であれば具体的事例を提示することにも留意しています。

今年は日文の4年生と、言コミ(言語コミュニケーション専攻)の大学院生が
講師役に手を上げてくれました!

講座は本日を含めて3日間です。
受講生の中には2年生もおり、来年度以降に受験を視野に入れているようです。
学年を超えて切磋琢磨して学ぶ場となれば嬉しく思います。

(植松容子)