国際交流基金の日本語パートナーズで、ハノイへ実習に行ってまいりました

〈学生の声〉

9月8日から9月21日まで、ベトナム国家大学付属ハノイ校人文社会科学大学 へ
日本語教育の実習へ行ってまいりました!メンバーは日本語教育科目を履修中
の英コミ・国際・歴文生の4名です。日本語教育の経験はもちろんのこと、
現地での文化を肌で感じ、人のあたたかさに触れたもりだくさんの実習となりました。

実習先では、日本研究学科の生徒1~3年生のクラスでの授業見学や授業担当を
いたしました。先生方からいただいたご指導を踏まえて毎日実習に臨みました。
何かとハプニングもありましたが、4人で協力して無事終了することができました。

慣れない環境で手探りで授業を作るのは決して簡単なことではありませんでした。
しかし授業中に聞こえてくる生徒達からの「わかった!」が何よりも嬉しく、
励みになりました。実習終了日には、生徒達によるアンジェラアキさんの「手紙」
の合唱のプレゼントがありました。一生の宝物です。

今回の実習を通して、座学だけでは体験できない 授業準備の大変さ、円滑に
授業を進めることの難しさを知ることができました。そして自分達の強み・弱み
を見つめ直すことができました。

貴重な機会を与えてくださった国際交流基金の関係者の皆様。
実習に行くにあたり、お力添えいただきました西川先生をはじめ、日文の
先生方、助手さん。私達を受け入れてくださった人文大学の先生方、生徒の皆さん。
本当にありがとうございました。
今回の貴重な経験は今後教壇に立つ際に必ず活かします。

(NS)