お気に入りの1冊 [2019年11月12日(火)]

〈日文便り〉

ふとした瞬間に読み直したくなる本。
みなさんにはそのような本はありますか?

今回は日文のブログらしく、私のお気に入りの1冊を紹介しようと思います。

タイトル:『幸福の迷宮』
著者:アレックス・ロビラ/フランセスク・ミラージェス
出版年:2008年
出版社:ゴマブックス

この本はいわゆる「自己啓発」本ですが、アリアドナという女性を主人公にした物語となっているので、
普通の自己啓発本よりも読みやすくなっています。

33歳で独身、思い出に残るような恋愛をしたこともなければ、仕事で何かを成し遂げたわけでもない。
それどころか、仕事もクビになったアリアドナという女性が、
生きる意味を見失った人が迷い込むという「幸福の迷宮」に足を踏み入れるところから物語は始まります。

アリアドナは迷宮の出口を探す道中で、様々な人に出会います。
愛の銀行の銀行員・カフェのマスター・蝶を探す研究者など性別や立場はバラバラですが、
みな一様にアリアドナに人生を幸せにするコツを教えます。
周りからのアドバイスを受け行動してきたアリアドナは、徐々に迷宮の中心部へと近づき、
そして中心へと辿り着いたアリアドナが出会った人物とは・・・
アリアドナが最後に誰に出会うのか、物語の結末がどうなるのかは読んでからのお楽しみです。

最後に個人的にお気に入りの台詞を紹介します。

「君の窓がどんなに小さくたって、空はいつだって広いんだ」
可能性を広げるのも狭めるのもすべては自分次第。
時には失敗をして落ち込むことがあっても、空の広さは忘れずにいたいですね。

興味を持った方はぜひ読んでみてください!

(UR)