〈日文便り〉
11月27日(水)お昼休みに、日文開設「日本語教育Ⅱ(日本語指導実践(3)海外)」の
報告会が行われました。
この実習は、ベトナム(ハノイ)・韓国(ソウル)・インドネシア(ジョグジャカルタ)にある
協定大学の日本語実習プログラムです。
参加する学生は、現地の大学で、日本語の授業の補助や実際の授業を行います。
今回は、今年度前期に実施した、ベトナム ハノイ国家大学とインドネシア ガジャマダ大学での
実習の様子が報告されました。
なお、この実習は、国際交流基金「大学連携日本語パートナーズ」の
支援を得て実施されました。
発表は実習先に分かれて2グループが行いました。
どちらのグループからも、実際に日本語を教えることの難しさ、
そしてその楽しさが伝わってきました。
授業運営では、教材選びから日本語を教える生徒の心のつかみ方まで、
さまざまな工夫が見られました。
異文化に触れることで、日本ではなかなか得られない、多くの気づきがあったようです。
どの学生も、この実習を通して自分自身の成長を実感していました。
ぜひこの貴重な経験を活かして、これからの学びと将来につなげていってほしいと思います。
(MR)