留学を考えている人へ(第2弾)

<日文便り>

こんにちは。
昨日に引き続き、留学の体験談やアドバイスを紹介したいと思います。

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【秋期15週間ボストンプログラム】
私は中高時代にも何度か短期留学の経験はあったのですが、
全て「親に言われたから仕方なく行った」というものばかりでした。
しかし大学2年後期から3年前期にかけて参加した本学の留学プログラムは
自分から望んで参加したものでした。
参加理由としては、大学に入学して自分が今まで見ていた世界が狭かったことに気付き、
「日本から出れば、もっと広い世界があって、自分の考えや価値観が変化するのではないか」
と思ったからです。

英語には苦手意識が強く不安もありましたが、
その事よりも自分の知らないことを知りたい・経験したいという気持ち方が勝りました。
実際のボストンの授業でもレベル別で講義を受講でき、
先生方も手厚くサポートしてくれたので問題なく、授業に参加できました。

留学に行って良かったなと思うことは、自分の考え方が前向きになったことです。
留学前は行動する前から諦めたり、自分に対しての自信というものがなかったのですが、
この留学を通して、まずは何事も挑戦してみること・自分の意見を持って、
その意見を発信することの大切さを学ぶことができ、
帰国後は、「まずはやってみよう!」という考えを持つようになりました。

留学を考えている方には是非とも参加してほしいと思います。
大学生の今しかできないことだと私は思います!
 
(4B 木齊菫)
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【日本文化プログラム】
こんにちは!日文3年の加藤です。
昨年2月に参加したボストン短期留学について紹介します。

私が参加したのは「日本文化プログラム」です。

このプログラムでは、ジョン万次郎という人物を通して日本とアメリカの文化や繋がりについて勉強します。
万次郎は日本人で初めてアメリカに住んだとされており、
彼が16歳の時に上陸した港がボストンだったのです。

ボストンで日本文化?と不思議に思うかもしれません。
しかし、異文化の中で過ごすことで、普段とは違う角度から日本を見ることができます。
座学だけでなくフィールドワークも多くあり、五感を使って考え学ぶことができるところも魅力です。
   
(写真左から、①ジョン万次郎が最初に通った学校 The Old Stone School ②Museum of Fine Arts )

ただ日本とアメリカの文化に関する知識が身に着いただけではありません。
留学期間中に痛感したことは、自ら動き学ぶ姿勢の大切さでした。

英語に自信がなく、はじめは授業中に発言することや
現地の方とコミュニケーションをとることを怖いと感じていました。
しかし、「自分の意見を人に伝えることは社会で生きていくうえで大切なことだ」
と先生がおっしゃっていて、授業でも日常生活でも積極的に話してみることを心掛けてみました。
その結果、現地の方々からたくさんのことを教えていただいたくことができました。
いつの間にか、失敗を恐れずに学ぼう、
可能な限り多くのことを吸収して帰ろうというように気持ちの面も少しずつ変化していました。
その姿勢は帰国後の生活にも活きています。

約2週間という短い期間ではありましたが、
発見・学び・挑戦を繰り返す日々はとても有意義な時間でした。
  
(写真左から①クラスメイトと ②先生と ③NYオプショナルツアー)

海外に行ってみたい。異文化の中で生活してみたい。日本のことをもっと知りたい。
そんな皆さんにお勧めのプログラムです。
(3B 加藤結実)
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今回は2日に渡り留学経験者4名の体験談やアドバイスを紹介しましたがいかがでしたでしょうか?
留学を経験することで、自分の視野を広げることができ成長に繋がる。
学生である今だからこそできることはたくさんありますが、その一つに留学があります。
世界をこの目で見てみたいという学生さんはぜひ留学に挑戦してみてください!

(UR)