日文ブックリレー第20回

インスタグラムで始まった「日文生ブックリレー」をブログでも掲載しています。
今回で第20回目です。

日文のインスタグラムは以下の通りです。日ごろのイベントなどをアップしています!
是非覗いてみてください。
日文アカウント:@swu_nichibun_official

本を通じて日文生同士はもちろん、受験生の方とも繋がっていければ嬉しいです。
今回も3年のお2人です👩

①YOさん🐻


こんにちは。ランニングをして汗を流すことにはまっているY.Oです。
また汗と同時にストレスも流れ出るような気がして、
最近は運動不足の解消・ストレス発散も兼ねて走っています。

私が紹介する本は、東野圭吾さんの『卒業』です。

卒業を控えた大学四年の秋、一人の女子大生が死んだ。
親友・相原沙都子は仲間とともに残された日記帳から真相を探っていく。
鍵のかかった下宿先での死は自殺か、他殺か。
彼女が抱えていた誰にも打ち明けられない秘密とは何だったのか。
そして、第二の事件が起こる。
刑事になる前の加賀恭一郎、初登場作。

(裏表紙のあらすじより引用。)

私が大学1年生のとき、所属している大学の茶道部の先生から、
東野圭吾さんの本の中で茶道をトリックに使っている本があると聞き、この作品を知りました。

ある事件の鍵となるのは、「雪月花之式」という茶道の作法です。
茶道部に所属している・していた方、茶道経験者の方は一層面白く感じられるのではないかと思います。
難しそうに感じられると思いますが、もちろん茶道未経験者の方でも分かるようになっています。

安心してください、作中に図での解説もありますよ!

それぞれの悩み、事情、思惑が絡んで事件に発展し、
さらにまた別の事件を呼び起こしてしまいます。
卒業目前の大学4年生の秋、人生の岐路に立つ7人の中で一体何があったのか。
残り少ない学生時代の時間を捧げた、青春ミステリー作品になっています
人生の岐路という点では、私も大学3年生で絶賛就職活動中なので、進路で悩んでいる人にもおすすめです!

またこの作品は加賀恭一郎シリーズの第1作目となっていて、シリーズは全部で10作品あります。
気になった作品から読んでも、1から順番に読んでも、どちらでも非常に楽しめるようになっていますので、加賀恭一郎シリーズが気になった方はぜひお手に取ってみてもらえると嬉しいです。

次は趣味のピアノが再熱しているというE.Iさん、宜しくお願いします。

②EIさん🌷

こんにちは!
昨年はじめたピアノに夢中になっているE.Iです。
今回私が紹介するのは、荻原規子さんの『西の善き魔女』シリーズです。
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15歳になったフィリエルは、はじめての舞踏会の日、燦然と輝くダイヤの青い石の首飾りを贈られ、幼なじみの少年ルーンに、それがフィリエルの母の形見であると告げられる。青い石は女王試金石と呼ばれ、王国でもっとも大切な宝石であることが明かされていく。それは自らの出生の秘密と繋がっていた-。人里離れた北の高地で育った少女の運命が、大きく動きはじめる。(あらすじは1巻裏表紙より引用。)
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突然ですが、ファンタジー作品は好きですか?私は小学生の頃ハリー・ポッターシリーズに出会って以来、ファンタジー作品が大好きです。
荻原規子さんは代表作の『レッドデータガール』をはじめ、『空色勾玉』、『白鳥異伝』、『薄紅天女』といった日本の神話や歴史をモチーフにしたファンタジー作品を多く書く作家さんです。源氏物語の現代語訳をされていたりもします。
そんな荻原さんが描く洋風なファンタジーってどんなの?!と、興味を持ったのがこの作品です。
田舎で育った少女が実はお姫様で、様々な困難に立ち向かって行くという一見ありがちに見えるストーリーですが、華やかな宮廷生活、可愛いドレス、恋愛、魔女、竜退治、騎士物語など全8巻の中にファンタジー作品のわくわくする要素がギュギュッと詰まっている作品です。幼かった主人公フィリエルがどんどん逞しくなり、運命と戦っていく姿から目が離せません!
荻原規子さんの文章は自然や心の機微の描写が素晴らしく、物語がテンポ良く展開して行きます。そのため時間の無い受験生でもサクッと読むことが出来ると思います!
『西の善き魔女』は荻原規子ワールドへ足を踏み入れるきっかけとして、どんな方にでもおすすめできるシリーズです。ぜひ手に取って頂けると嬉しいです。
次はYouTubeのお手軽レシピにハマっているY・Kさんよろしくお願いします☺️

(CC)