当課程では、例年図書館見学を実施しています。
コロナ禍のため、ここ数年実施できなかったのですが、
過日約3年ぶりに国際子ども図書館へ見学に出かけました。
参加したのは、図書館学課程(司書)を履修中の学生たちです。
廊下・ホール以外は写真を撮ることができないのですが、
この度の図書館見学の様子を時系列でお送りします。
(1)雪が降る中、上野の国際子ども図書館へ
警報級の降雪が予報されている中、参加学生は集合時刻よりも前にきちんと集合していました。
(2)準備万端です。
コートやバック等、大きな荷物はロッカーへ。貴重品はいただいたビニール袋にいれます。
事前説明会で連絡した通り、音の出ない歩きやすい靴で参加しています。素晴らしい!
集合時刻までに、トイレも済ませて、準備万端です。
(3)集合時間までの間に・・・
あまりに素敵なので、天井と手すりを写してみました。この素敵な場所はあとで説明を受けます。
(4)さあ、始まりました!
児童書ギャラリーに入る直前にパチリ。
(5)大階段へ向かっています
(6)そして登り切ったところが・・・
素敵ですよね。創建当時からのシャンデリアで、震災にも戦災にも負けず、残されています。
布と水だけで磨いているそうです。
(7)さて、クイズです。なんと読むでしょうか?
答えは・・・
「おす登あく」➡「おすとあく」➡「押すと開く」と書いてあります。
当時は「引き戸」が中心で押すと開く「ドア」が珍しかったため、
このプレートがつけられたそうです。
(8)そして、いよいよ書庫の中に入ります!
書庫の中は、気温22度、湿度55%という環境が保たれています。
そういえば、夏に書庫に入れていただいた際は、「涼しい!」と思った記憶があります。
100万冊収容可能なのですが、65年後には書庫がいっぱいになってしまうそうです。
(9)ホールで全員集合
ガイドの小川さんが非常に興味深い同館に関する説明をしてくださったので、
見学ツアーはあっという間でした。
小川さん、当日は大変お世話になりました。
参加学生も積極的に質問をしていたので、よい図書館見学になったと思います。
(10)雪の中、本当におつかれさまでした。
(池田美千絵)