留学カフェ~リアルな日本語教育を知る 第2弾 実施報告

<日文便り>

インドネシアに渡り、長期間滞在して日本語教員を務めた日文4年生と日本で大学院に所属しながら
日本語学校に非常勤講師として勤務している院生がそれぞれの体験談を語ってくれました。
二人の経験を通して明らかになったことは、日本で日本語を教えることと外国で日本語を教えるこ
との違いです。外国ではゼロから日本語を学ぶ生徒も多く、わかりやすいジェスチャーが重要な伝え
方の一つになるのだそうです。両発表とも明朗な口調で非常に聞き取りやすい声だったことが印象に
残っています。ここにも二人の培ってきたスキルがはっきりと見えます。

 
実際に現地の状況を見てみる、そしてその国に興味を持つことと研究を続けながら
日本語教育の未来を見据えることの大切さが見えてきた有意義な時間でした。
二人の発表のあとは、恒例の歓談タイム。
参加した学生は興味津々で、色々な話を聞けたようです。
  
留学カフェは後期に第3弾を計画中です。
少しでも異文化に興味を持った学生は話を聞きに来てみて下さい!
〈KM〉