2023年度前期・特殊研究講座を行いました

<日文便り>

5月19日(金)に東京大学名誉教授の山本史郎氏をお招きし、「児童文学とユーモア」と題してご講演いただきました。

児童文学ということで、『不思議の国のアリス』『たのしい川べ』『ホビット』などを取り上げ、題目にもある通り、それらの作品の中でユーモアがどのように描かれているのかということについて、お話しいただきました。
学生にとってもなじみ深い作品が多かったのか、資料の受け取りの際に「あ、知ってる」「私の好きな作家だ」などといった声も聞こえました😊
講座では、実際に映画を見たり、挿絵を見たりと非常に濃い90分間でしたが、何よりもユーモアについて語る山本氏の楽しそうな姿が印象的でした。



山本先生、貴重なご講義をありがとうございました。

(上原)