<受験生の皆さんへ>
今年度も始まりました「日本語教育能力検定試験合格のためのピアサポート」講座をレポートします!
「木曜5限クラスの様子」
受験生の皆さんは、日本語教育能力検定試験(http://www.jees.or.jp/jltct/)という資格をご存じですか?
日本語教師になるには、①大学で所定の単位を修めて修了証を取得する(←本学で取得できるのはコレ!)、②日本語教育能力検定試験に合格する、③民間の日本語教師養成講座(420時間)を修了する、という3つのうちどれか1つを満たすこと、という条件が提示されることが多いですが、①に加えて②も持っていると強いとされています。
なぜならば、②の試験は合格率が30%弱、現職の日本語教師でもしっかりと準備して臨まないと合格できないこともある難易度の高い試験だからです。
日文では2019年度から「ピアサポート講座」として日本語教育能力検定試験の過去問を解く講座を開催しており、学部生からも毎年2名~4名の合格者が出ています!
今年も5月下旬からピアサポート講座が始まりました。
4月に立候補してくれたSA(=Student Assistant)4名がそれぞれクラスを編成し、各クラス3,4名の少人数で令和4年度の過去問を解説していきます。
実施のペースは各クラス2週間に1度で、7月の上旬の期末試験前で終了。
SAはそれぞれスライドを作ったり、配付資料を作ったりして、1年生でまだ日本語教育科目を多く履修していないという学生にも分かるように工夫しています。
「配付資料を作成して分かりやすく説明」
毎回同じメンバーで集まるので、ちょっとしたことを気軽に聞き合える同級生・先輩のつながりができるのも良いですね😊
1,2年次に受講した学生が、上級生になったらSAをやってみたいと申し出る、という良い循環がうまれています。
日本語教育能力検定試験に興味がある方、ぜひ本講座で先輩や同級生と一緒に勉強しましょう!
(植松容子)