こんにちは。
2022年の3月に日本語日本文学科を卒業した、加藤です。
在学中は言語コースを専攻し、日本語教育の勉強を中心にしていました。
私は今、外国籍の人を専門にしている人材会社の営業として働いています。
今年で2年目になりました。
この仕事を選んだ理由は、学生時代に日本語教育の勉強や実習、留学・ボランティアを通じて、「日本にいる外国の方々をサポートする仕事に就きたい」と思ったからです。
日本の企業を訪れて営業をするのがメインの仕事なので、直接外国籍のスタッフさんと接する機会は多くはありません。
しかし、間接的ではありますが日本で生活・就労するための環境を作ったり、外国人と日本人を繋ぐ仕事にとてもやりがいを感じています。
また、最近では、外国籍スタッフさん向けに日本語教室が始まりました。
大学で日本語教育を勉強し、日本語教育能力検定試験に合格した経験もいかしながら、運営に携わっています。
学生の皆さんの中には、「自分が何をしたいかわからない」「社会人になりたくない」など、漠然と将来に不安を抱えている方が多いかと思います。私もそうでした。
もちろん、難しいと感じることもありますし、次第に責任も重くなっていくので大変なことも多くなります。しかし、学生時代の時のように何事も前向きにチャレンジをしてみたり、時折大学の友達と遊んでリフレッシュをしながら日々奮闘する毎日は、「結構楽しいじゃん」と今は感じています。
そんな私から、在学生の皆さんへ最後にメッセージを送らせてください。
学生生活で、やってみたい、面白そうだなと思ったこと、何でもチャレンジしてみてください。
その中で、自分が興味があること、惹かれることが徐々に見えてくると思います。
そして、絶対に後回しにしないでください。
私も、海外インターンや旅行など、そのうちやろうと思ってコロナの影響で実現できなくなってしまったことがいくつもあります。コロナに限らず、今後何が起こるかわからないですし、次のチャンスが巡ってくるかもわかりません。
なので、後悔しないよう、ぜひ「今」動いてみてください。
そうやって過ごしていくと、きっと学生生活も、卒業後の将来も、すごく楽しくなると思います。
皆さんの学生生活、そして卒業後の未来を心より応援しています。
2022年卒
加藤
1枚目・6枚目:インドネシア・日本語教育実習(2020/2)
2枚目・5枚目:ボストン・日本文化プログラム(2019/2)
3枚目・4枚目:タイ チェンライ・ボランティア(2019/9)
7枚目:タイ チェンライ・ボランティアワークキャンプ(2018/8)