<日文便り>
みなさんこんにちは。
2022年度卒業生の高根菜海です。
私はこの春に日本語日本文学科を卒業し、現在、私立高校で国語科の教員をしています。
着任してから約半年が経ち、生徒との関わり方や授業構成を考える難しさなど、様々なことと格闘する日々です。
そのなかで、私の支えになっているものが、大学生活で得た学びと経験です。
教材研究をしている際に、「あれ?大学で習ったことに似ているな」と気づくことが多々あり、講義で使用された資料などを見直して、教材の理解を深めています。
また、ゼミや学寮研修などで、資料の作成や動画編集などを行っていたことで、ICTを効果的に活用して授業を行うことができています。
このように、大学で得た学びや経験が直結するのが教員という仕事です。
また教職だけでなく他の職業に就いても、学んできたことは決して自分を裏切りません。
学生のみなさんも、将来の自分を助ける糧になると思って、ぜひ日々の学びを大切にして大学生活を過ごしてください。
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日文では時々、卒業生の方が近況報告などで訪ねてきてくださいます。
皆さんのお元気そうな姿を見たり、活躍を伺ったりするのは、学科としても非常に嬉しいことです😊
これからも皆さんの来室をお待ちしています!
(上原)