昭和女子大学の職員を退職後、書店を開業したかたがいます。本と言えば、日文。
日文のブログに、本に込めた思いや、職員の目から見た日文学生像などを書いてもらいました。書店を立ち上げるまでには、たくさんの労力がかかっているようですが、それは、この方のサイトやX(旧Twitter)を見ることとして・・・。
好きなことを追求し、それを仕事にして奮闘する、そんなキャリアもありますね。
嶺田
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みなさん、こんにちは。
昭和女子大学の元職員で、この度独立して書店を開業することになりました富井と申します。
書店の名前は「でこぼこ書店」と言います。
名前は少し変かもしれませんが、いたって真面目です。
でこ(凸)ぼこ(凹)という言葉は、人の個性、そしてそれが噛み合う姿をイメージしています。
私は小さいころから本が好きで、これまで小説からマンガ、雑誌や専門書まで幅広く読んできました(一緒に働いていた方はスポーツのイメージが強いかもしれません・・・)。
私にとって本は「人とのつながり」を生んでくれたものだと感じます。
好きな本で語り合う、自分の好きな本を友人に薦める、あるいは薦められる、本から得た知識を基にディスカッションする・・・などです。
知識や表現を本からたくさん学んだことはもちろんのこと、その知識が友人や恩師、上司とのコミュニケーションのベースとなり、たくさんのつながりを与えてくれました。
昭和女子大学で働いていた時は、アドミッションセンターとキャリア支援センターという部署にいました。アドミッションセンターでは受験生に大学の魅力を伝え、キャリア支援センターでは主に3、4年生の卒業後のキャリアについて支援していました。
文学や言語を学ぶ中で「なぜそうなったか」を自ら納得するまで調べ、突き詰めて考えていく学生が多かったように思います。
日本語日本文学科での学びは言語と文学を「実践的に」学ぶことによって、間違いなく社会のどのような場面でも役に立ちます。また、大学生時代というのは、色々なことにチャレンジするとても良いタイミングです。ぜひ失敗を恐れずに、さまざまなこ
とにチャレンジしてみてください。例え、その時はうまくいかなかったとしても、必ず次のチャレンジに生かされます。
昭和女子大学を志望している方は、入学後に存分に学び、在学生の方は学んだ姿を就職先でも進学先でも存分に生かし、どのような社会でも活躍する人材を目指して頑張ってください!
でこぼこ書店 富井
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