留学カフェを行いました～Part2～

＜日文便り＞

先日紹介をした留学カフェの様子に引き続き、実際に協力をしてくれた学生からメッセージをいただいているので紹介します。

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私は中学時代から英語に興味をもって勉強してきました。
幸運にも中学時代の英語の先生が大変熱心であったことも影響しています。

このころから今に至るまで、「言語っておもしろい！」という気持ちが常に私の中にありました。
私にとって英語学習は、もはや教科としてではなく言語を追求していくことでした。
そのうち英語を実際に話し、人とコミュニケーションをとるということができるようになっていきましたが、そうとはいっても海外経験が全くなかった私は、自然と留学がしたいと思うようになりました。実践的な場がもっと増えると思ったからです。
ただ私は留学に語学学習以上の価値を感じていたので、英語という語学以外に求めたい何かが自分の中に定まるまで留学を決めることを踏みとどまっていました。
大学生になり、高校までよりも専門のある学びをする環境ができたことで、留学という経験の目的がよりはっきり見え始めたことが大きかったと思います。学校の制度としても比較的確保された期間で留学ができ、かつ大学の専門分野で大幅な後れを取りにくいという点は大変魅力的でした。

現地で学んだ事・経験できたことはとても多く、ひとつひとつお話ししたいくらいですが、あえてひとつ取り上げるのならそれは「人との繋がり」です。日本にいては出会うことができない人にたくさん会うことができました。
彼らの意見を聞きおもしろいと思ったり、文化を肌で感じたり、ときに私の学びをサポートしてくれたり、縁をいただき挑戦の機会に巡り合えたり…。実際に現地の日本語学校で、日本語を教えるボランティアをする機会も得ました。非常に貴重な経験でした。日本語や日本文化に触れる海外の生徒たちとの交流は刺激的でした。こうした経験と学びは、すべて人との輪によって生まれました。また、人との輪を生み出しました。とても感謝しています。
今の私は留学をする前と比べ、人との繋がりをもっと大切にしたいと思うようになりました。もっと自分を表現して、そして同じように人を知って関わっていきたいと、そう思うようになりました。

留学は同じ制度を利用しても、一人ひとりの留学のかたちがあります。経験したこと・感じたこと・学んだこと、それぞれその人だけが持っているものです。
留学カフェはそうしたそれぞれの思いを交流させる場です。その人にしか語れない経験を知る大変素晴らしい機会です。みなさまも直に自身の相談ができます。
留学経験者としても、自分の経験を共有する機会があることはとてもありがたいことですし、なんとなくでも留学に少しでも興味を持つ人がそれを聞いて「へー」とくらい思ってくれることほど嬉しいことはありません。
お話ししてみたいなという方、是非留学カフェにご参加ください。
(2年・相川仁有子)
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今夏ボストンサマーセッションに参加しました、日文３年の八木です。
このプログラムでは2ヶ月の夏季休暇の半分、1ヶ月を使って昭和ボストンというアメリカ・ボストンにあるキャンパスで英語を学んだり、異文化体験をします。

今回留学カフェに来てくれた方々からも質問をいただいたのですが、このプログラムに英語力の条件はありません。
日文生は英語に苦手意識がある方も少なくないのではと思います。正直私も1年生の必修で履修していたきりだったので自分の英語力に自信がなかったです。
しかし、プログラムでは英語のクラスがレベル別になっているので授業に着いていけないことは全くなかったです。疑問点もすぐに先生に聞くことができます。