<学生の声>
こんにちは!
日文ブログスタッフ3年のTKです😄
今回は、私の所属するゼミについて紹介をしたいと思います!
私が所属する山田夏樹先生の近現代文学ゼミでは、特定の作家ではなく、様々な作家による短編小説を読み進め、グループ発表をします。一例として、私が担当した作品について挙げていきますと、前期に太宰治の『葉桜と魔笛』と坂口安吾『桜の森の満開の下』について発表し、後期は星新一『生活維持省』について発表しました
ちなみに、私がこのゼミを選んだきっかけは、ゼミで研究する作家や作品が固定されていないため、作品考察の自由度がとても高い点です。幅広い年代の作品を研究できるため、様々な作家の作品に出会えることに魅力を感じました。
3年次は、4つの短編の近現代文学作品の中から1つの作品を選び、3,4人のグループで発表を前期に2回、後期に2回ずつ行います。発表の日までコツコツとレジュメ作りに励みます🙂グループの仲間と試行錯誤しながら、発表に向けてレジュメを完成させています。自分の担当になった作品の疑問点や掘り下げていきたい描写をピックアップし、深く研究していきます。作品に対する問いがなかなか見つからない時もあり、頭を悩ます瞬間もありますが、自分の立てた問いに対する結論が見つかったときはとても嬉しく、この上ない達成感があります😊✨発表が終わった後は質疑応答の時間が設けられており、発表や作品に対する疑問点を先生やゼミ生とともに意見をぶつけ合います。質問をしたり、答えたりすることで、新たな発見をすることができ、有意義な時間だと感じています。また、質問をすることで作品への理解度が上がり、理解も深まります。自分とは異なった意見をゼミ生から聞くことができ、新たな知見を得られる機会でもあります。
近現代文学が好きな方や興味がある方はもちろんのこと、色々な作品や作家に出会いたい方やじっくりと短編小説を考察したい方などなど…ぜひ近現代文学ゼミでじっくり文学を学んでみませんか??
(日文ブログスタッフ)