授業紹介「生涯学習概論」 田中 均

<授業風景>
生涯学習とは、生涯にわたって行うあらゆる学習をいい、公共図書館はその主要な舞台の一つであり、司書は欠かせない登場人物の一人です。
科目としての「生涯学習概論」は、定義の説明から始まり、発展の経緯や法制度、行政制度と各種施設、専門職員、民間の生涯学習、現日本が抱える課題、公共施設マネジメントなど様々な分野を学びます。
授業第9回では、事例研究として「横浜市生涯学習推進指針」をとりあげます。指針のⅢ-1 横浜の市民特性と市民活動は「江戸っ子は3代住んで江戸っ子、ハマっ子は3日住めばハマっ子」と言うセリフから始まります。この言葉の説明をしているかと思うと、途中でなぜか「わが日の本は島國よ~ 朝日輝ふ海に」と森鴎外作詞の「横浜市歌」が教室に響き渡り、横浜市民なら誰でも歌えると力説がはじまります。そして「なぜ全ての横浜市立の学校で習い、行事に参加して歌い、横浜のイベントなどでも耳にし、横浜ベイスターズの野球の応援として皆が歌っているのか」という理由を「横浜市生涯学習推進指針」から解説します。
ちなみにある「あなたは横浜市歌を歌えますか」というアンケート調査では72%の人が「歌える」と回答しているそうです(「はまれぽ.com」調べ) 横浜市民である私が市歌を紹介したいだけで、ほとんどこじつけと言われると否定しきれませんが。
次回の授業でも市歌を熱唱しますので、聞きたいという奇特な方は、ぜひ授業に参加してください。

(田中均)