<日文ブログ>
日文・日本語教育プロジェクト2023では、これまでの活動を踏まえて、昭和女子大学の留
学生に向けたリソースを開発しました。
jltproject.jimdofree.com
学内生活と学外生活において必要となる日本語の支援について、学生の視点から検討を進
め、内容を吟味し、ホームページを作りました。
現在、「授業について」「図書館・おすすめの場所」「食堂」「ごみを捨てる・出す」「電車に乗る」「クラブ・サークル」「落とし物をしたとき」のページがあります。
例①:「図書館・おすすめの場所」のページ
例②:「食堂の使い方」のページ
開発過程では、本学の留学生にヒアリングをしたり、自身の留学経験や海外教育実習の経
験を振り返ったりしました。
日本語教育関係者との交流やマレーシアとのオンライン授業等で得た知見もいきています。
ホームページ作成もはじめての経験でした。
以下、プロジェクトメンバーの感想(一部)です。
・日本語学習者との交流を通じて、日本人(母語話者)としては気づきにくい日本での生活や、
日本語の難しさを知りました。
・学習者に寄り添った教育のについて知る機会、考える機会を得ました。
・より良い日本語教育のために、どうしたらいいかを実践とともに学ぶことができました。
・日本語教育について当事者として関わり、考えることができました。
ホームページは、留学生に難しくなりすぎないように、日本語や情報量を調整しました。
留学生のみなさん、ぜひご活用ください。
プロジェクトメンバー2023
日文:遠藤、相川、鈴木、下保、土屋、吉原、金子、折原
教員:近藤
(近藤彩)