司書科目:児童サービス論について

〈日文便り〉

日本語日本文学科には、司書、司書教諭の資格を取得するために図書館学課程が開設されています。

司書科目の一つに「児童サービス論」があります。児童サービスとは子どもを対象とする図書館サービスのことで、広義の児童サービスにおいてその年齢対象は0歳から18歳までとなっています。

発達段階に応じて、乳幼児サービス(0~6歳)、児童サービス(狭義:7~12歳)、ヤングアダルトサービス(13~18歳)と三つの段階があります。

過日は「読み聞かせ」を体験する授業でした。

受講学生は3~4人のグループを作って、読み手と聞き手の両方を体験することになっています。
その時の様子を少しばかりお知らせします。

 

紙芝居舞台を初めて触っています。

 

さあ、始まり、始まり。

 

拍子木も使ってみました。

 

楽しいけれど、真剣です。

 

大型絵本は、思いのほか重かったようです。

次回の授業では、この度の読み聞かせの体験を受けて、
①読み聞かせに適した本、②読み聞かせの方法について取り上げる予定です。

授業後、学生が某コンビニエンスストアで、ある絵本のキャラクターのグミを販売していることを教えてくれました。必ずゲットしようと思っています!

 

(池田美千絵)