カステラというと何が思い浮かびますか?
「かすてら一番、電話は二番、三時のおやつは文明堂~♪」
私は可愛らしいクマが踊るCMがパッと思い浮かびます。
(人形の作者であるノーマン&ナンシー・バーグ夫妻は「ネコ」として作成したのですが、当時の日本ではネコよりクマの方が人気であったため、バーグ夫妻の了承をいただき「クマ」となったそうです。)
黄金色に輝く生地、優しい甘さが何とも言えないですよね。
皆さんがよく知る文豪たちも食べていたカステラ・・
夏目漱石は『吾輩は猫である』で、客人がカステラをつまみ食いする様子を猫目線でユーモアたっぷりに描いています。
芥川龍之介はカステラの食べ方についてこんな言葉を残しています。
「カステラは手に持って、パンのようにちぎって食べるのがよい」
・・カステラ一つにも並々ならぬこだわりを感じますね。
この度、昭和女子大学近代文化研究所では、カステラに関する特別講座を開催します。
この講座では、100年前(大正12年)のレシピを使用してカステラ作りをし、実際に食べてみます。
当日はカステラにまつわる面白い話も聞けちゃいます!
・大学ってどんな雰囲気なの?
・100年前のカステラってどんなもの?
などなど、どのような参加理由でも構いません。
興味がある方は以下よりお申込みください。
高校生限定!「The かすていら」
※先着16名となっておりますので、お早めにお申し込みください。
【お問い合わせ先】
昭和女子大学近代文化研究所
Mail:kinbun-admi@swu.ac.jp
Tel:03-3411-5129
皆さまのご参加をお待ちしています。
日本語日本文学科