〈日文便り〉
みなさんこんにちは。日本語日本文学科2年のY・Kです🌸
今回は、1月8日に開催された日文特別講演会のことを
日文ブログスタッフ目線で紹介します!
国文学研究資料館から木越俊介氏をお招きし、「近世散文への誘いー語りと虚実とユーモアとー」と題してお話しをしていただきました。
扱った作品は建部綾足の『折々草』春の部です。
蝶が一貫して登場する作品で、不思議な美しさを持つ、魅力的な作品でした。
今まで受けてきた授業では扱ったことのない作品であった事と、若干古典の知識に不安がある私でしたが、木越先生が一つ一つ丁寧に解説をしてくださったため、最後まで楽しみながら、読むことができました!
作品に関する知識や、時代背景にも触れながらの解説に、改めて近世文学に魅力を感じた90分間でした。
昭和女子大学の日本語日本文学科では、年間を通して様々な講師の方をお招きして、興味深いお話を聞くことができる機会がたくさんあります。
自分の興味のある分野の際に参加をすることはもちろんですが、普段はあまり自分から積極的に触れていなかったジャンルの面白さに気づく機会にもなります!!
是非、積極的にこのような機会を上手に活用していきましょう♪
木越先生、貴重なお時間をありがとうございました✨
(Y・K)