〈日文便り〉
皆さんこんにちは。日文ブログスタッフ2年のA・Nです。
今回は鵜飼先生のゼミである、中古ゼミをインタビューさせていただきました。
鵜飼先生と3人のゼミ生の方にお話を伺いました。
それではどうぞ!

お話を伺ったゼミ生→4年生佐藤さん(ゼミ長)、安斎さん、岡田さん
Q.鵜飼先生のゼミは何名いらっしゃいますか?
――12人です。
Q.12名というのは、ゼミの中でも多い人数だと思いますが、にぎやかな雰囲気ですか?
――すっごいにぎやかです。議論が白熱しています。その中でも、メリハリがある感じです。普段から、学生間でコミュニケーションをとっています。なので、その仲の良さを生かしつつ、実際に卒論の話題に入ったりするときなどに、遠慮することなく話し合えるというのは、私たちのゼミのいい環境だと思います。
自分の専門は積極的に発言してくれるし、専門外でも、関心を持ったりしてお互いに支えあって、助け合っているという印象です。
Q.ゼミは週にどれくらいで、どのようなことをしますか?
――基本週に1回です。1コマあって、そこに向けてみんなで頑張るといった形です。3年生では、『源氏物語』を中心に学習し、例えば、葵の巻の何ページかを1人が担当して、レジュメを作成するといった感じです。週に2人ずつで回していました。
4年生になってからは、卒論に向けて準備するといった感じです。前期は発表、後期は面談をしてそれぞれ考えを深める形です。
Q.鵜飼先生のご専門である中古文学ですが、ゼミ生の皆さんの研究対象はどんなものですか?
――基本みんな『源氏物語』です。『古今和歌集』や『枕草子』、『落窪物語』など、中古全般どこでもいいのですが『源氏物語』好きが多いですね。

Q.皆さんが鵜飼先生の中古文学ゼミを選んだきっかけがあれば、教えてください。
安斎さん)私はもともと、近代文学に学興味がありました。だけど大学受験の時に、熱心な先生から源氏物語の良さを教えていただいたんですね。そこから、研究する対象として深堀するなら『源氏物語』をやってみたいなと思いました。
佐藤さん)大学では、卒論を絶対『源氏物語』にするぞと決めたうえで、日文への進学を決めました。なので、まっすぐこのゼミを選びました。
岡田さん)私は、すでに中国文学と中古・平安時代の関係性を絶対にやりたいと思っていたので、ゼミはここと決めていました。ただ、『源氏物語』を対象にしたのはこのゼミに入ってからです。
Q.鵜飼先生のゼミのアピールお願いします!
鵜飼先生)近年では、近現代文学のほうが好きだという学生が多いかなとは思うのですが、難しいことを取っ払ってしまって、作品に向き合ってみると現代の私たちでも非常に共感できるような、よい作品がたくさんあるのが中古文学です。3.4年生からでもついてこられると思います。自分なりに読み解き、考えを深められるというのが良いところだと思います。なのでぜひ恐れずにどうぞ。
ゼミでは、学生同士で話し合ってみんなの中から疑問が上がるといいなと思っています。また、私自身もみんなと討論していけるように常にいろんなものを読んで、勉強しています。
Q.古典のゼミだからといって、ハードルが高いというわけではないんですね。
――どちらかというと低めです(笑)。
Q.ゼミに入ってから、身についたこと・成長したこと・よかったことを教えてください。
安斎さん)『源氏物語』という奥深い話を、レジュメという形にして、自分の言葉で伝えていくことができるようになったことは大きなことだなと思います。
岡田さん)2年もやっているとそれぞれがプロフェッショナルになっていくんです。その中で意見を交換すると、自分が思ってもいなかったところから投げかけてくれるから、物語の一部のことでもすごく見方が広がるなと感じています。逆に、私も中国文学ではこうだなとお伝え出来て自分も成長できます。このゼミ、このメンバーだからこそだと思います。
佐藤さん)私自身が『源氏物語』をやりたいと思っていたからこそ、近現代志望だった人の意見や視点など、自分には絶対なかった話を聞くことができます。実際、ゼミでほかの子の考察を聞いたとき、あまりにも感極まって泣きそうになったこともあります。
鵜飼先生)お互いに切磋琢磨する感じですよね。中古ゼミでは、最低限レジュメにまとめることは決まっていて、それだけでも作業は割と多めなんですけど、毎回学生は倍以上のものを用意してきてきてくれるんです。発表時間は決まっているので一部しか扱えないのに、とっても厚いレジュメが提出されます。
Q.発表の形式は1人でやる形ですか?
――そうです。発表は基本1人です。自分のペースで進められます。物語の読みは、すり合わせるものでもないと思うのでこうした形をとっています。
Q.最後に今ゼミを決めている真っ最中の2年生へ一言お願いします!
――とにかくそんなにハードルが高いと思ってほしくないです!敷居は高くないですし、どんな視点でも入っていけます。ぜひ鵜飼ゼミにいらしてください!

インタビューは以上です。
中古文学は、少し難しくて敷居が高いと感じている学生の皆さんも多いのではないでしょうか。ですが今回のインタビューを通して、少し身近な分野に感じていただけたら幸いです。ゼミ生の皆さんが、沼にはまっていく様子もたくさんお話しいただけて、とても和気あいあいとしたゼミだなと感じました!
皆さんのゼミ選びに少しでも参考になれば嬉しいです♪
鵜飼先生・ゼミ生の皆さん、インタビューへのご協力ありがとうございました!!
(A・N)