みなさん、こんにちは!日文ブログスタッフのH・M、N・Kです!
今回は、私たちがこの夏休みに巡った古典の聖地から現代の児童文学の展示までも網羅した「文学散歩」の記録をお届けします!
まず向かったのは、松尾芭蕉と弟子の河合曾良が『おくのほそ道』で訪れた日本三景、松島!
島内を歩いていると緑豊かな森の中に佇む歴史ある石碑群を見つけました。
・松島や鶴に身をかれほととぎす
_______曾良
「松島はあまりにも美しいから、ほととぎすよ、お前も鶴に姿を変えて鳴いておくれ」という、松島の絶景を大絶賛した句です。
「松島や ああ松島や…」の句は芭蕉ではなく後世の別人の作という説が有力ですが、代わりに弟子がこんなに素晴らしい句を残していたんですね。
・朝よさを誰まつしまぞ片心
_______芭蕉
「朝も夜も、まだ見ぬ松島のことばかりを想って片思いをしているようだ」という意味で、旅に出る前から松島に恋い焦がれていた芭蕉のピュアな気持ちが伝わってきます。
次に訪れたのは、世田谷文学館で開催されていたやなせたかし展!
誰もが知る『アンパンマン』の作者ですが、原画の美しさ、かわいさはもちろん、やなせ先生が遺した言葉の重みに胸を打たれました。特に主題歌の「なんのために生まれて なにをして生きるのか」という歌詞。絵本やアニメという枠を超えて、人間の根源的な問いをオノマトペやシンプルな日本語で表現する圧倒的な「言葉の力」に、改めて圧倒された展示でした。
以上が夏季休暇の文学散歩ブログでした!!最後までお読みいただきありがとうございました。
(H・M、N・K)