受験生の方へ

受験生の方へ~中国文学について~ [2019年12月20日(金)]

〈受験生の方へ〉

日本語日本文学科では中国文学を学ぶことが出来ます。今回は実際に中国文学ゼミで学ぶ学生
のメッセージを紹介します。

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出身高校が論語教育に力を入れていたので、そのことがきっかけで『論語』に興味を持ちました。そこで、孔子の考え方をさらに追求したいと考え、現在大学では中国文学ゼミに所属し、『論語注疏』と『論語集註』に基づいた解釈をしながら日々孔子の考え方について勉強しています。
『論語注疏』は訓読文のない白文なので、読むのが大変ですが、やりがいがあり漢文を読む力が身につきます。また、論語を読み解くには中国の歴史やその時代背景を知る必要があるので、色々な書物を読んだり、先生が授業のなかで様々な知識を教えてくださります。

 

他には「中国文学Ⅱ(中国B)」の授業も受けています。この授業では『白氏文集』を勉強しています。白居易の詩は大きく諷諭詩と閒適詩で分かれていて、これらを前後期で学びます。多くの詩を読むことで白居易の姿が詩から想像することができるので、とても楽しいです。

(IC)

会話データ分析を大学で学ぼう! [2019年11月05日(火)]

〈受験生の方へ〉

10月26日に第7回昭和女子大学日文公開講座において、
「会話を科学する。-ストーリーテリングの世界」
というタイトルで、東京外国語大学の中井陽子先生と共同講演を行いました。

中井先生と私は、他の先生方とも一緒に「会話データ分析」を行ってきています。
講演では、この会話データ分析の中でも「ストーリーテリング」を例に
「会話を科学する」ことを聴衆のみなさんにも体験していただきました。
そして、この会話データ分析を通して、
その先にどのような可能性が広がるのかについてもお話しました。

この会話データ分析は、高校までの授業ではあまり取り上げられることはないと思います。
日常会話は毎日行うものですが、この会話を科学的に見るとはどういうことなのか、
そのためにはどうしたらいいのか、といったことを私は授業で扱っています。

みなさんも、日常生活の会話で、
何か困ったり、逆に、関心を持ったりしたやりとりがあるのではないでしょうか。
例えば、外国人にうまく説明ができなかったり、外国人との会話では日本人同士とは異なるやりとりになったり、テレビでちょっと気になるやりとりをみたり、といった経験はあるものと思います。
このような経験をそのままにするのではなく、どうしてそのような現象が起こったのかを科学的に見ることができるのが「会話データ分析」です。

私が経験する会話と、若いみなさんが経験する会話ではまた違ったやりとりになるものと思います。

ぜひ、みなさんならではの会話の現象を、大学で一緒に科学的に見ていきたいと思っています。

(OB)

オープンキャンパスのお知らせ [2019年10月18日(金)]

〈受験生のみなさんへ〉

みなさん、こんにちは!
日文キャラクターさくらです。

今月も、オープンキャンパスを開催いたします。

日 時:10月26日(土) 13:30~16:30

■学科の企画「学生による学科紹介」
時間 13:40~13:55
場所 1号館5階 5S33教室

■公開講座「会話の構造を科学する。-ストーリーテリングの世界-」
講師 中井陽子(東京外国語大学大学院国際日本語学研究院准教授)
大場美和子(昭和女子大学日本語日本文学科准教授)
時間 14:00~15:30
場所 1号館5階 5S33教室
詳細は、こちらのリンクへ! → 

それでは、みなさんとお会いできることを楽しみにしています!

(sakura)

受験生の方へ [2019年10月01日(火)]

〈受験生の方へ〉

すっかり秋らしくなってまいりました。

受験生の方は、勉強も佳境に入ってきたことと思います。

私も経験がありますが、受験勉強をすることはなかなかしんどいものです。
「いったい何のためにやっているのか」と疑問に感じたり、
なかなか成果に結びつかなくて投げ出したくなるような瞬間は、誰にでもあると思います。

それでも、そこで何とか気持ちを切り替えて、
最終的に「あの時はよく勉強したなあ」と胸をはって言えるようながんばりは、
人生の節目節目において非常に重要であると思います。

もちろん学ぶ内容も大切なのですが
(受験で学んだことがしっかりと身についている人ほど大学の授業が楽しくなります)、
同時に、それぐらい一つの物事に集中して取り組んだ経験自体が大きな学びであって、大きな財産でもあります。

この経験は言わば一つの通過儀礼であり、その後の人生においても
「あの時あんなにがんばれたのだから、今回もやれるはず」
という励みにもつながるはずです。

ぜひ、これまでの人生で一番勉強したと言えるくらいがんばってみて、
そして大学に入ったら、その一番をあっさりと更新して欲しいと思います。

大学で好きなことをおもいきり学ぶのは楽しいものです。

良い春が来ることを願います。

(YN)

ゼミで高尾山へ [2019年09月18日(水)]

〈受験生の方へ〉

夏休みの一日、3・4年ゼミの学生の希望者と高尾山に上りました。
高尾山は、標高599メートルの山で、登山にはいくつかのルートがあります。
今回は、1号路~4号路を経て山頂へ。いつもの授業とは違う学生の表情が新鮮でした。
学生から感想が寄せられたので載せます。

高尾山に登るのは昨年の12月ぶりでしたが、坂道が大変なのは相変わらずでした。しかし、その分登りきった時の達成感は最高です!山頂から見た景色はいつ見ても綺麗で、家からほど近い場所に自然を感じました。ビアマウントでは友人達や後輩達とおいしいご飯を食べて、とても楽しい夏休みの思い出になりました!みんなで登山を楽しめるのも、辛い時に背中を押してくれる仲間がいる嶺田ゼミならではだと思っています。次は、卒業論文という山を登りたいと思います。(MT)

今回は3年生も加えた登山だったので、学年を越えて親睦を深めることができ、とても充実したイベントになりました。でも、自分の体力の無さを痛感した登山でもありました…笑 やっぱり日頃から運動をしなければ…次こそ目指せ頂上!です!(MY)

2回目の高尾山ということもあり少し心に余裕を持って登ることができました。序盤の急な坂道が苦しかったです。遠くまで景色が見渡せる天気ではありませんでしたが、山を登るには丁度良かったかと思います。登っている間はきつい、苦しいという気持ちだったのですが、登りきった時には大きな達成感がありました。また登りに行きたいです。(MT)

嶺田先生や先輩方と高尾山を登ることができてとても嬉しかったです。登山後のビュッフェもみんなで美味しくいただきました。今回の楽しい思い出を糧に、これからもゼミでの活動を頑張っていきたいと思います。(RY)

昨年に続き2度目の高尾山の登山に参加しました。嶺田先生、4年と3年のゼミ生の8名で登りました。今年は後輩たちとの交流もあり、より新鮮さが増したように感じ、頂上からの景色も去年とは違う印象だったような…。普段はしない真剣な話を、登山中に友人にポロっと語ってしまうのは何故なのか…?それが山の力なのか…?とふと思う今日この頃です。(SN)

(MN)

日本文化発信プロジェクト 留学生との意見交換会 [2019年08月06日(火)]

〈受験生の方へ〉

こんにちは。
日本文化発信プロジェクト担当の山本です。
このプロジェクトは、日本の伝統芸能の一つである狂言の魅力を
外国の方に伝えることを目的として活動しています。
この活動も今年で4年目となりましたが、毎年夏に留学生との意見交換会を行っています。
今年は8月2日に、長沼スクール東京日本語学校から6名の留学生の方と
引率の先生が、本学へいらしてくださいました。
当日の流れは、これまでの活動成果としてまとめた冊子を手引きに狂言鑑賞を行い、
その後、意見交換となります。

まずは互いに自己紹介をした後、プロジェクトの学生から、
狂言の概要と鑑賞する「附子」についての説明をしました。



その後、狂言「附子」を鑑賞してから、2つのグループに分かれ、
狂言についての感想やプレゼンの内容等についての意見交換を行いました。
今回の参加者は、皆さん台湾からの留学生でしたが、それぞれ気になるところは
違っていたようで、鋭い質問が投げかけられると、プロジェクトの学生は
懸命にメモを取りながら答えていました。



最後は全員笑顔で記念写真です。

長沼スクール東京日本語学校の方達をお見送りした後も、プロジェクト活動は続きます。
それぞれのグループでどのような話合いが行われたのかを報告し、
今年度の冊子作りに活かしていきます。いずれのグループでも、
留学生の方と率直な意見交換ができたようで、貴重な機会となりました。
プロジェクト活動にとって、通常の授業がない休暇中は、
できるだけディスカッションを重ね、新たな発信の形をまとめていく大切な時間です。
今年も秋桜祭でその成果を発表する予定ですので、楽しみにしていてください。

(YM)

オープンキャンパスのお知らせ [2019年08月06日(火)]

<受験生のみなさんへ>

みなさん、こんにちは! 日文キャラクターのさくらです。

いよいよ夏本番ですね!
今月は2回、オープンキャンパスを開催いたします。

日 時:8月17日(土)・18日(日) 10:00~15:00

★学科の企画★
学生による学科紹介
<8月17日(土)・18日(日)>
時間 10:45~11:00/13:45~14:00 ※同一内容
場所 1号館3階3S38教室

体験授業
日文のAO入試受験では、学科の体験授業を受けて
後日課題を提出することが必須となっています。

<8月17日(土)>
日本語どうぶつ図鑑
講師 須永哲矢 准教授
時間 11:10~11:50/14:10~14:50 ※同一内容
場所 1号館3階3S38教室

この動物の昔の呼び名は?そもそもこの動物はどうしてこんな名前?
動物の名前から、遥か昔の日本語の世界に迫ります。
いろいろな動物との出会いを重ね、「事例を集めて法則を見出す」という
日本語学の手法を紹介します。

<8月18日(日)>
『万葉集』梅花の宴
講師 烏谷知子 教授
時間 11:10~11:50/14:10~14:50 ※同一内容
場所 1号館3階3S38教室

令和の元号が採られた『万葉集』梅花の宴の序文の次には、
どのような歌の世界が広がっているのでしょうか。
厳冬に春の訪れを告げる梅の花。
1300年前に大宰府で梅の花を詠んだ人々の心を想像してみましょう。

学科ブースでは、学科の学びを紹介するパネルを展示、
教員・学生アドバイザーがお待ちしています。

――女子大学ってどんな感じ?
――日本語日本文学科ってどんな授業があるの?

素朴な疑問を何でもお尋ねください。
2回目、3回目の来場も大歓迎です♪

みなさんにお会いできることを楽しみにしています。

〈sakura〉

高校の「国語」とどう違うの?~日本語学編 [2019年07月23日(火)]

〈受験生の方へ〉

高校の「国語」の先に、どんな「専門の学び」が開けるのか。
今回は私の担当分野、「日本語学」からちょっとだけ、
専門の学びって、どんなことやっているの?」ということをご紹介しようと思います。

私は日本語学・文法担当なんですが、「文法」っていうと、
「大学では活用表とかのもっと複雑なのでもやるの?」
「難しい品詞分解も迷わずできるようになるの?」というようなイメージを持たれます。
専門家になる、というのは、そういうのとはちょっと違います。
「普通の人が知らないような細かいことを知っている」ということは本質ではなく
(もちろん専門知識を持つことは大切ですが)、
より大切なのは「専門知識をもとに自分でしっかり考え、判断することができる」ということです。
「文法」も「法」ですから、弁護士とか、法律の専門家をイメージしてみてください。
法律の専門家は、六法全書を完璧に暗記する、とかで専門家になっているわけではありません。
どこにどういうことが書いてあるか、
さらにそれは何のために作られた、どういう意義を持った法なのかを知っていて、
「こんな事件が起こりました」と言われたとき、
法律のどことどこを確認して組み合わせたら答えが出せるかが考えられる、
というのが専門家の意義なんだそうです。
「料理の仕方を知ってるか」というのが専門の世界。
最近、「課題解決の力」とか言われるやつです。

 勉強する、ということにおいては知識をしっかり身につける、という段階があって、
これがまずは受験に至るまでの勉強。
そしてその先、大学で専門に進むというのは
「さらなる知識を身につける」ということでもありますが、
大学で学ぶことの魅力はむしろ
「知識(=材料)をもとに、いよいよ自分で考える(=料理する)」
ということの面白さを味わえる、という点にあるんだと思います。

 「「全然」は「~ない」と一緒に使わないとダメ」と言われたりします。
これが一つの文法。すなわち「知識」。
しかし、「さらなる知識」を知っていくと、見えてくる世界は変わります。
高校でも必ずと言っていいほど読む、芥川の『羅生門』ここにはこんな一節があります。

 

下人ははじめて明白にこの老婆の生死が、全然、自分の意志に支配されているという事を意識した。

 

「全然支配されている」・・・「~ない」がつかないのに「全然」が使われています。

 「全然」は「~ない」と一緒じゃないとダメだよ、ということを「知る」。
そこで、「ああそうなんだ、気を付けよう」と思う。そしてその先で新たな知識に出会う。
ここからが分かれ道。
また「ああそうなんだ」と思うか、「なに、ちょっと待てよ」と思うか。
出会った知識を貯めていくと、それまで得たものと、食い違ったりすることに気づきます。
そこでさあどうするか、どう考えるか、というのが大学。
でも、ぼんやりしているとただ一つ一つ出会ったことに
「そうなんだ」と思うだけ過ぎてしまいます。
「ちょっと待てよ」と思えるか。
それができれば、ただ「知る」というだけでなく「考える」ということができます。

 「鉄板の方、お熱くなっておりますので・・・」という表現に対し、
「~の方」っておかしいじゃないか、「鉄板」でいい、と目くじらを立てられる。
そこで「そうなんだ」ではなく「ちょっと待てよ」と思ってみたら・・・
「なにとぞご理解の程、よろしくお願いいたします」の「~の程」って、要るのか?
「~の方」とやってること変わらなくないか?
そしたら、これっていったい、どういうことなんだろう。
われわれはどういう発想で、こういう表現をしたくなるんだろう。
そういうことを「考える」わけです。

 世間では「これは実はこういうこと」という説明が出回っています。
でも、その説明で本当にいいのか。
たとえば「猫はなぜ「ねこ」」というかというと、
「寝るを好む」の略で「ね・こ」」なんていう説明を見て、
「そうなんだ」じゃなくて「ちょっと待てよ」と思えるか。
大学で学ぶ、というのはそういうことなんだと思っています。

ちょっとでも気になったという人はぜひオープンキャンパスを覗きに来てください。
8月17日の回では、「ねこ」の語源についても考えます。

(SN)

オープンキャンパスのお知らせ [2019年07月17日(水)]

<受験生のみなさんへ>

みなさん、こんにちは!
日文キャラクターさくらです。

オープンキャンパス開催のお知らせです。

日 時:7月21日(日) 10:00~15:00

★学科の企画★
学生による学科紹介
時間 10:45~11:00/13:45~14:00 ※同一内容
場所 B1 3S38教室

体験授業 『万葉集』梅花の宴
講師 烏谷知子 教授
時間 11:10~11:50/14:10~14:50 ※同一内容
場所 B1 3S38教室

令和の元号が採られた『万葉集』梅花の宴の序文の次には、
どのような歌の世界が広がっているのでしょうか。
厳冬に春の訪れを告げる梅の花。
1300年前に大宰府で梅の花を詠んだ人々の心を想像してみましょう。

学科ブースでは、学科の学びを紹介するパネルのほか、
教員・学生アドバイザーがお待ちしています。
――大学ってどんなところ?
――どんなことを勉強するの?

当日の午前中には教職科目担当の教員もブースでお待ちしています。
疑問に思ったことやわからないこと、何でもお尋ねください。

みなさんにお会いできることを楽しみにしています!

〈sakura〉

オープンキャンパスのお知らせ [2019年06月21日(金)]

<受験生のみなさんへ>

みなさん、こんにちは!
日文キャラクターさくらです。

オープンキャンパス開催のお知らせです。

日 時:6月23日(日) 10:00~15:00

★学科の企画★
学生による学科紹介
時間 10:45~11:00/13:45~14:00 ※同一内容
場所 B1 3S38教室

体験授業 日本語どうぶつ図鑑
講師 須永哲矢 准教授
時間 11:10~11:50/14:10~14:50 ※同一内容
場所 B1 3S38教室

この動物の昔の呼び名は?そもそもこの動物はどうしてこんな名前?
動物の名前から、遥か昔の日本語の世界に迫ります。
いろいろな動物との出会いを重ね、「事例を集めて法則を見出す」という
日本語学の手法を紹介します。

学科ブースでは、学科の学びを紹介するパネルのほか、
教員・学生アドバイザーがお待ちしています。
――大学ってどんなところ?
――どんなことを勉強するの?

疑問に思ったことやわからないこと、何でもお尋ねください。
みなさんにお会いできることを楽しみにしています!

〈sakura〉