受験生の方へ

日文 先輩後輩インタビュー企画☆1-学科の学び— [2020年09月04日(金)]

<受験生の方へ>

こんにちは。日文の植松です。
受験生の皆さん、いかがお過ごしでしょうか。
例年であれば、夏はオープンキャンパスで、受験生の方と在学生や教員が直接話をすることにより
雰囲気を知っていただけるのですが、今年度はコロナウイルス感染拡大にともない、
オンラインでの受験相談実施となっています。

9月にもオンライン受験相談を予定していますので、ぜひご参加いただきたいのですが、
その前にブログで在学生の様子をお伝えしたいと思います!
少しでも昭和女子大学、そして日本語日本文学科の様子を感じ取っていただくことができれば幸いです。

今回は、文学コース(古典ゼミ)4年 伊藤さんと、
言語コース(日本語教育ゼミ)3年 福積さんにインタビューしてみたいと思います。
では、始めていきましょう!

~まずは雑談から…~
U:こんにちは!伊藤さん、福積さん、お久しぶりです。今日はよろしくお願いします。
伊・福:よろしくお願いします!
U:今、なかなか外出できないですよね…。お二人はどんなことをして過ごしていますか?
伊:私は来月、大学院の入試があるので院試の勉強をしたり…あとは卒論書いてます。
福:私はめっちゃ就活やってます!それから毎日プールで1時間泳いで体を鍛えてます。腹筋割りたいです(笑)。
U:お二人とも有意義に過ごしてますね…それにしても福積さん、腹筋割りたいって…(笑)

~昭和日文のいいところって…?~
U:さて、始めましょうか。じゃぁ、まずですね、普通は最後に締めくくりとして聞くことだと思うんですけど(笑)、受験生がズバリ聞きたいことだと思いますので、はじめに聞いてみます。昭和日文のいいところって?
伊:アットホームで、先生と学生の距離がいい意味で近いところですね。授業中でも、授業外のちょっとした時間でも、教員に疑問や感想をすぐに伝えられる環境がいいなと思います。
福:私も教員との距離が近いところ、それと、まじめな学生が多いのがいいと思います。それから、日文の学びって、文学にしろ言語にしろ、身近にあることですよね。日常の当たり前を掘り下げていくと、学問になる。それが一番面白いなと感じています。
U:確かに、日文に限らず本学全体に言えることですが、教員と学生の距離は近いですよね。ふとした疑問を気軽にぶつけやすいのも、距離の近さによるのかもしれません。勉強だけではなく生活のこと、人間関係のこと、キャリアのこと、それから他愛もない雑談もしやすい雰囲気がありますよね。いや本当に、雑談大事。ふとした気付きが本質につながっていくことって、よくあるんですよね…

~言語コース、文学コース、それぞれの学びについて~
U:伊藤さんは文学コースの古典ゼミ、福積さんは言語コースの日本語教育ゼミですよね。
お二人がそのゼミを選んだ動機をお聞かせください。
伊:私は大学1年生の時にコースを決めていたわけではないんですよ。
U:言語も興味があったんですね。
伊:受験の時に、古典を中心にやりたいなーと思ったけど、1年生の時って色々な授業を必修でとりますよね。文学も語学も、まずは広く学ぶ。その時に語学も面白いなーと感じて。たとえば私は地方出身なので、日本語学で方言のことを学んだ時に面白いと感じたんです。
U:でも、古典文学に。
伊:はい。文学を好きになったきっかけが源氏物語で。源氏物語の仮名の作品を見たときに、長いことやっていた書道と源氏物語を何か関連付けられないか?と思って、それで平安の文学をやろう、と決めたんです。
U:昭和日文は、コース制を取っているけれども、1・2年では言語と文学について幅広く学んで基礎を固めた上で、コースを選んで専門性を深めることができるのがいいですよね。入学当初に「絶対に文学!」と思っていてそのまま変わらない例もあれば、言語の面白さに目覚める例もあるし、またその逆もある。基礎を固めつつ、幅広く言語文化にふれて自分の興味を広げられるのがいいですよね。福積さんは、いかがですか。
福:私はですね、(おもむろに受験当時の大学案内を開く)この教員の授業紹介に書かれている会話データ分析をやりたくて、この大学に入ったんです。だから日本語教育がやりたいから日本語教育ゼミ、というよりは、「会話データ分析」がやりたくて、それが日本語教育の分野だったから結果的に日本語教育に興味を持った、という感じなんです。
U:大場先生の授業ですね。会話データの分析に興味を持ったのは、どうしてですか。
福:テレビを見ている時に…例えば芸人さんとかMCさんとか、喋りがうまい人っていますよね。そういう人がもし営業の仕事をしたら、どんな感じになるんだろう?「話すこと」の背景には何があるんだろう?そういうことについて学んでみたい、考えてみたい、って思ったのがきっかけです。
U:受験生は細かな情報もしっかりと見てくれているんですね。貴重な情報をありがとうございます!
では次に、今年度前期のオンライン授業についてお聞かせください。

~2020年前期の授業について~
U:前期は全てオンライン授業でしたよね。初めての経験だったと思いますが、いかがですか。お二人が前期に受講した授業の中で、特にこれが面白かった!印象的だった!という授業はありますか?
伊:私は、書道実習ですね~。
U:書道実習!日文は書道科目も充実していて、上級生向けの科目もありますよね。そういえば、伊藤さんは国語科教員とあわせて書道教員の取得も目指していますよね。
伊:はい。両方取得したいと思っています。1年生から色々な書道科目を履修してきましたが、今回は本当に新鮮でした。いつもは書道の科目って、教師対学生、1対1が基本になるじゃないですか。自分の作品を添削されている最中に、他人に見られることはほとんどない。
U:そうですよね。先生の講義を聞き、お手本を見て、自分と格闘して納得のいく字を書き、先生に添削していただく。自分の作品が添削される様子が見られること、他人の作品が添削される様子を見ることは少ないですよね。
伊:それが、今回は毎回公開添削があって。自分の書いた作品を授業中に写真に撮って送り、それをもとに添削をしてくださるんです。そして自分の字が添削されている様子を、他の受講生全員が見ているんです。それが、いい意味での緊張感というか、集中力が高まる感じがして…。あと、普段は他の学生が書いた字をじっくりと見ることはないけど、オンラインで画面に映し出されて添削されていれば、しっかり見る。「この人はこういう字を書くんだ」「この字、いいな」「なるほど、ここはこうするとバランスがとれるんだ」とか、他人が添削されている様子から気付くことがある。本当に新鮮でした。
U:それは面白いですね!オンラインという制約がある状況だからこそ、新しい試みがうまれてくる。書道実習に限ったことではありませんが、オンライン授業で得た気付きや方法が、今後の対面授業の内容や質を変えていくことってあるだろうな、と感じます。とても興味深い事例を教えてくださりありがとうございます。
福積さんはいかがですか?
福:私はやっぱり専門の、ゼミの授業ですね。以前からやりたかった会話のデータ分析の基礎を学ぶゼミです。最終レポートで自分で選んだデータを分析して提出するという課題が出たんですが、やはり興味を持っていることだけあって、本当に面白かったです。
U:データはどのようにして取ったんですか?
福:今回は対面でのデータ収録できなかったので、私はLINEにおけるやりとりを集めました。
U:具体的には、どんなやりとりを対象にしたんですか?
福:これは私自身の経験なんですけど、親しくない人にLINEするの苦手なんですよ。特に、何かをお願いする時。でもある時に、それほど親しくない人に対してLINEでお願いをしなければならないことがあって。その時の経験がきっかけで、「親しい人とそうでない人に対するLINEにおける依頼の仕方にどのような違いがあるのか?」を明らかにしたくて、データを取りました。
U:LINEということは、分析対象は「ことば」だけではないですね。
福:はい、スタンプの使い方も含めて、データとしました。
U:本当に、冒頭に福積さんがおっしゃったとおり、日常生活の中で何気なくやっている会話のやりとりですよね。でも実はその背景には、無意識のうちに働いている何かがある。それを解き明かす作業はわくわくしますね。

インタビューはまだまだ続くのですが、長くなりますので、今日はいったんこのあたりで。
昭和女子大学バーチャルオープンキャンパスでも学科紹介動画動どを見ることができますので、ぜひご覧くださいね。

第2回のテーマは資格の取得です。お楽しみに☆

(植松)

受験生の方へ オンライン授業の中で見つけたもの [2020年08月21日(金)]

<受験生の方へ>

こんにちは。古典文学担当の山本です。
今日は前期の間、行ったオンライン授業の中で見つけたものをご紹介します。

私が担当する授業では、日本の伝統芸能を教材として扱うことが多く、自ずと映像資料を活用します。
いつもの対面の授業であれば、映像を見せながらの講義となりますが、オンライン授業ですと、それがなかなかできません。
そこで、今回はインターネット上にある情報、動画を教材として活用することにしました。
STAY HOMEの最中、予定された公演が中止や延期になった役者さん達がネット配信など、新たな取り組みを始められたこともあり、画面越しではありますが、これまで以上に古典芸能の舞台を気軽に鑑賞できるようになりました。また改めてインターネットを検索する中で、すでに公開されていたHPや動画の中に、教材として活用できるものが多いことにも気づかされました。こうしたHPや動画を組み合わせて、前期の授業を行いましたが、受講生からの反応は、
「コロナウイルスの影響で日々の生活が不便になっていますが、今回の授業で見た動画のようにお金を払わず気軽に芸術に触れるチャンスがあると知りました。この機会に様々な芸術鑑賞ができたらいいなと思います。」
 「狂言を見られる動画があることを初めて知ったので、他の動画も見ようと思った。」
と上々でした。

そこで、「日本の演劇」で、学生の視点から能のことを知る上で有益なHPや動画を紹介するという課題を行ったところ、インターネット上の様々な情報が集められました。
今回は、その中で学生の評価が高かったものを、評価したコメントと併せて紹介します。

まずは、定番、王道のHPです。

◆the能ドットコム   https://www.the-noh.com/jp/
・このサイトは能に関するあらゆる疑問や情報がまとめられたhp。
・演目事典のページでは、あらすじ、みどころ、演目の現代語訳がPDF版にまとめられているため、プリントアウトして劇場に持っていくことができる。
(PDF版には英訳も載っているため、外国の方に能を紹介するのにも適している。)

◆公益社団法人 能楽協会 https://www.nohgaku.or.jp/
・「能楽事典」の頁には能の基礎知識が一通り説明されているので初心者でも学習しやすい。また「曲目データベース」があり、学習者の参考資料としても有用。
・教室案内も一緒に載っている点が学びたいという気持ちの背中を押してくれるようだ。

また、工夫を凝らしたHPもあります。
◆キッズウェブジャパン https://web-japan.org/kidsweb/ja/meet/noh/index.html
・これは、実際に稽古を行っている子どもやその両親の生活の様子が取材され、子どもの能への取り組み方や教える側の考え方を見ることができる。

◆ワゴコロ 「能・狂言とは?」https://wa-gokoro.jp/traditional-performing/Noh-Kyogen/
・様々な日本文化を知ることができ、リンク先も豊富。

上記の授業の教材として、もっとも活用したのが、
◆文化デジタルライブラリーの「舞台芸術教材で学ぶ」
https://www2.ntj.jac.go.jp/dglib/contents/learn/edc9/でした。

また動画では、
◆【能楽】鎌倉能舞台紹介動画 https://www.nohbutai.com/about/movie001.htm
・最初に「能楽とは」や歴史について、次に能面、最後に能舞台についてと順序だてて説明されているため知識がない人でも理解しやすい。
・画面全体が高画質で明るいため、能について暗く難しい印象を抱きにくい構成。

◆「能『隅田川」』~悲しみを覆う声~」告知動画
https://www.youtube.com/watch?v=sNEMultObkY&feature=youtu.be
・日本の文化を体験し学ぶ外国人のためのPRとして製作されたもの。
・能について深く知らない外国人にも「cool!」と思わせるような動きや能面の姿、そして「南無阿弥陀仏」と発する迫力のある声が3分に詰め込まれている。

この他にも、能楽堂主催のYouTubeチャンネルやグローバル化を意識した取り組みなど、様々あります。舞台公演は少しずつ始まっていますが、それでもなかなか行きにくいということもあると思います。

こうした機会に、ぜひ日本の伝統芸能と向き合う時間を作ってみてはどうでしょうか。

(山本晶子)

七夕読書会をめぐる冒険~一通の手紙から~ [2020年04月28日(火)]

〈受験生の方へ〉

あれは、去年の秋、私のもとに、一通のエアメールが届きました。
「さっちゃん~ごきげんよう。七海です。何度かメールしたのですが、
うまく届かなかったので手紙にしました。今私はニューヨークで物流の仕事をしています。
さっちゃんと約束した通り「記憶」「物語」を学ぶため留学、そして卒業後三井物産に入り、
7月からニューヨーク勤務です。7月7日、七夕、必ず思い出すのが、あの七夕読書会。
よしもとばななの「ムーンライト・シャドウ」はニューヨークにも持ってきました。
あの日から、私は人にとって、記憶、そして、物語とはなんなのか考え続けています・・」

かつて高校教師だった私の最後の教え子からの手紙は、あの「七夕読書会」を
鮮やかに蘇らせてくれました。3・11大地震が発生した、あの年の7月7日のことでした。

不安いっぱいでスタートした高校3年4月始業式、私は語り始めました。
「一年間一緒に学ぶ仲間たちと、一緒に何かを続けるってどう?」、生徒達からは猛烈な拍手。
それを受け「私の話を聞いてください」プロジェクトについて話し始めると
「おもしろそう~」の声があがりました。これは朝のホームルームを使い、毎日一人が
「私の話を聞いてください」と、今、私が興味関心を抱いている社会のコトを仲間に説明し、
その中で自分の思い・考えを語るものです。素材は新聞・ネット・雑誌なんでもOK、
紹介した素材は週の終わりに一枚のプリントにして配布し、各自じっくり読み込むという
シンプルな試みです。拍手をうけ「では、今日は私から」とスタート。
「私の話を聞いてください。今日、私が皆さんに紹介したいのは、今朝のこの新聞記事です。」
と藤原信也さんのエッセーを紹介。『先日、主宰するウェブマガジンに、ルターの「たとえ明日
世界が滅びようと、わたしは今日林檎の木を植える」という言葉を掲載した。
「読んで涙をぼろぼろこぼした。仲間と『こういう世の中だけど、前向きに生きていこう』
と話し合った」というメールが来た。過剰反応かなと思ったが、肩書を見てハッとした。
フクシマの高校生からだった。』

ここから始まった「私の話を聞いてください」に夢中になった生徒たちからリクエストがでました。
「先生、今度みんなで読書会したいです。
一つの小説を真ん中において、みんなで語り合いたいです」
その声に答え、開催された、7月7日の「ムーンライト・シャドウ」をめぐる「七夕読書会」。
七海さんの手紙は次の言葉で終わります。
「あの七夕読書会は単なるイベントではなく、新たな学びの<冒険>でした。」と。

受験生のみなさん、「新型コロナウイルス禍と向き合う」こんな時こそ、本を読んでみませんか?
世界をみる新たな「まなざし」は、きっと、あなたの力になります。

(AO)

「耳をふさぐ、その前に――。」 [2020年03月10日(火)]

〈受験生の方へ〉

3月も中旬、コロナウイルスに対する不安とも闘いつつ、受験の総仕上げをしていらっしゃる方もいるでしょう。続く高校2年生の中には、3学期の期末テストがなくなり、評定と新たな向き合い方をしなければならなくなった方もいることでしょう。
大きな事故、事件等が起きた時、どう対処するのか、そこに人間の真価があらわれます。
不本意な状況が訪れた時、「だから言ったでしょう」「ああすればよかったのに」と言われれば、
誰でもムッとして、耳をふさぎたくなります。私もその一人です。

しかし、「朝日新聞」2020年3月1日(日)朝刊の記事に、はっとさせられました。
編集委員・福島申二氏「〈日曜に想う〉お友達より、持つべきは敵」です。
国会で批判され、ムッとした首相の態度に対する文章の中で、次のように述べています。

たしかに、「持つべきものは友」である。しかし「敵」というのもそれに劣らず大切だ。
大劇作家シェークスピアはさすがに人間通らしく、喜劇「十二夜」の道化役に「持つべきは敵」
だと語らせている。セリフが振るっている。

 

〈だってさ、友だちはおれをほめあげてばかにするが、敵は正直にばかだと言ってくれるんでね〉。
続くセリフが、ずばり真を突く。
〈つまり敵によっておのれを知り、友だちによっておのれを欺くってわけだ〉(小田島雄志訳)

 

これは、受験のひとコマ、ひとコマ、日々の積み重ねのひとコマ、ひとコマにも
活きてくる言葉だと思います。――なかなか難しいことですが。

9階の私の研究室から見えた夕暮れ時の富士山
強い北風が吹く中、神々しい姿でした

(FE)

推薦図書・入学準備について [2020年02月03日(月)]

日本語日本文学科に合格おめでとうございます。

これから始まる大学生活に期待を寄せる反面、少し不安な方もいらっしゃることでしょう。4月の入学までの期間を利用して、ぜひ、日本文学や日本語に関する知識を深めておいてください。
以下に、みなさんにぜひ読んでおいていただきたい本を紹介しています。中には難しい内容や読むのに時間のかかる本もありますが、全て読めなくても、自分を試すつもりで、複数冊読破にチャレンジしてみてください。

<学科推薦図書>

日本語日本文学科の学びの分野から1冊ずつ推薦します。

近現代文学  新潮文庫『日本文学100年の名作』シリーズ 全10巻のうちどれか1冊

古典文学   講談社現代新書『知っている古文の知らない魅力』(鈴木健一)

日本語学   光文社新書『日本語は「空気」が決める 社会言語学入門 』(石黒圭)

日本語教育  岩波新書『やさしい日本語-多文化共生社会へ』(庵功雄)

文化(周辺領域) 講談社学術文庫『しぐさの日本文化』(多田道太郎)

<入学準備>

大学での学びに備えて、また、高校までに学習した内容を確かなものにするために、以下の点を参考に、問題集などで自習しておきましょう。

・日本文学史(古典~現代)の知識を確かなものにする。
例)『重点整理 新・国文学史ノート』(日栄社)など

・漢字の読み書き能力をアップする。
例)『本試験型漢字検定2級試験問題集』(成美堂出版)など

・敬語・語彙・表記・文法などの日本語力を強化する。
例)『日本語検定公式練習問題集3級 3訂版』(東京書籍)など

・日本史(古代~現代)の知識を確かなものにする。
高校で使用している日本史の教科書や副教材、あるいは手持ちの参考書などを用いる。

日本語日本文学科

合格おめでとうございます。 [2020年02月03日(月)]

日本語日本文学科

合格おめでとうございます。
あなたの努力が実を結び、こうした結果を出せたことは素晴らしいことですね。
あなたの周りで、あなたの夢を応援してくれた方々もお慶びでしょう。

さて、あなたはこの学科でどのような夢を叶えますか。
日本語日本文学科は何よりもことばの力を磨く学科です。
そして、日本の言語文化を多角的に学び、国際化が加速する社会において自立し、貢献できる力を養います。
こうした力を身につけるため、日本語日本文学科では、文学・言語の2コースに分かれるコース制で専門の学びをより深めます。更に学びを実践するプロジェクト科目や、日本の言語文化を国内外から捉える文化科目も用意されています。
あとはあなた自身が夢に向かって行動するのみです。
あなたの新たな夢を、教職員一同、心から応援します。
桜の咲く頃、このキャンパスに立つあなたの晴れやかな姿を楽しみにしています。

日本語日本文学科長 山本晶子

受験生の方へ~中国文学について~ [2019年12月20日(金)]

〈受験生の方へ〉

日本語日本文学科では中国文学を学ぶことが出来ます。今回は実際に中国文学ゼミで学ぶ学生
のメッセージを紹介します。

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出身高校が論語教育に力を入れていたので、そのことがきっかけで『論語』に興味を持ちました。そこで、孔子の考え方をさらに追求したいと考え、現在大学では中国文学ゼミに所属し、『論語注疏』と『論語集註』に基づいた解釈をしながら日々孔子の考え方について勉強しています。
『論語注疏』は訓読文のない白文なので、読むのが大変ですが、やりがいがあり漢文を読む力が身につきます。また、論語を読み解くには中国の歴史やその時代背景を知る必要があるので、色々な書物を読んだり、先生が授業のなかで様々な知識を教えてくださります。

 

他には「中国文学Ⅱ(中国B)」の授業も受けています。この授業では『白氏文集』を勉強しています。白居易の詩は大きく諷諭詩と閒適詩で分かれていて、これらを前後期で学びます。多くの詩を読むことで白居易の姿が詩から想像することができるので、とても楽しいです。

(IC)

会話データ分析を大学で学ぼう! [2019年11月05日(火)]

〈受験生の方へ〉

10月26日に第7回昭和女子大学日文公開講座において、
「会話を科学する。-ストーリーテリングの世界」
というタイトルで、東京外国語大学の中井陽子先生と共同講演を行いました。

中井先生と私は、他の先生方とも一緒に「会話データ分析」を行ってきています。
講演では、この会話データ分析の中でも「ストーリーテリング」を例に
「会話を科学する」ことを聴衆のみなさんにも体験していただきました。
そして、この会話データ分析を通して、
その先にどのような可能性が広がるのかについてもお話しました。

この会話データ分析は、高校までの授業ではあまり取り上げられることはないと思います。
日常会話は毎日行うものですが、この会話を科学的に見るとはどういうことなのか、
そのためにはどうしたらいいのか、といったことを私は授業で扱っています。

みなさんも、日常生活の会話で、
何か困ったり、逆に、関心を持ったりしたやりとりがあるのではないでしょうか。
例えば、外国人にうまく説明ができなかったり、外国人との会話では日本人同士とは異なるやりとりになったり、テレビでちょっと気になるやりとりをみたり、といった経験はあるものと思います。
このような経験をそのままにするのではなく、どうしてそのような現象が起こったのかを科学的に見ることができるのが「会話データ分析」です。

私が経験する会話と、若いみなさんが経験する会話ではまた違ったやりとりになるものと思います。

ぜひ、みなさんならではの会話の現象を、大学で一緒に科学的に見ていきたいと思っています。

(OB)

オープンキャンパスのお知らせ [2019年10月18日(金)]

〈受験生のみなさんへ〉

みなさん、こんにちは!
日文キャラクターさくらです。

今月も、オープンキャンパスを開催いたします。

日 時:10月26日(土) 13:30~16:30

■学科の企画「学生による学科紹介」
時間 13:40~13:55
場所 1号館5階 5S33教室

■公開講座「会話の構造を科学する。-ストーリーテリングの世界-」
講師 中井陽子(東京外国語大学大学院国際日本語学研究院准教授)
大場美和子(昭和女子大学日本語日本文学科准教授)
時間 14:00~15:30
場所 1号館5階 5S33教室
詳細は、こちらのリンクへ! → 

それでは、みなさんとお会いできることを楽しみにしています!

(sakura)

受験生の方へ [2019年10月01日(火)]

〈受験生の方へ〉

すっかり秋らしくなってまいりました。

受験生の方は、勉強も佳境に入ってきたことと思います。

私も経験がありますが、受験勉強をすることはなかなかしんどいものです。
「いったい何のためにやっているのか」と疑問に感じたり、
なかなか成果に結びつかなくて投げ出したくなるような瞬間は、誰にでもあると思います。

それでも、そこで何とか気持ちを切り替えて、
最終的に「あの時はよく勉強したなあ」と胸をはって言えるようながんばりは、
人生の節目節目において非常に重要であると思います。

もちろん学ぶ内容も大切なのですが
(受験で学んだことがしっかりと身についている人ほど大学の授業が楽しくなります)、
同時に、それぐらい一つの物事に集中して取り組んだ経験自体が大きな学びであって、大きな財産でもあります。

この経験は言わば一つの通過儀礼であり、その後の人生においても
「あの時あんなにがんばれたのだから、今回もやれるはず」
という励みにもつながるはずです。

ぜひ、これまでの人生で一番勉強したと言えるくらいがんばってみて、
そして大学に入ったら、その一番をあっさりと更新して欲しいと思います。

大学で好きなことをおもいきり学ぶのは楽しいものです。

良い春が来ることを願います。

(YN)